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4月22日(月)からゴールドが大きな下落となっています。
3月から押し目待ちに押し目なし、という相場展開でしたが
上昇トレンドが終わってしまったのでしょうか?

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト 亀井幸一郎氏をお迎えし
ゴールドの現状とここからの展望をお伺いしました。

3月からの上昇の背景には、FOMCで年3回利下げが示されたことや
中国による旺盛な現物需要があったと見られますが、
これはいわゆる「イベントレスの上昇」
4月に入るとイスラエルとイランによる攻撃の応酬が
リスクを回避する投資家によるゴールドへの資金流入となり
この地政学プレミアムがさらなる上昇を演出。
地政学リスク2カ国の攻撃のエスカレートが避けられそうだ、
ということで、剥落しているものと見られます。

ここからの展望として、
2月16日から4月19日まで9週連続上昇し、2156円(22.3%上昇)となった
大阪金先物価格(円建てのゴールド)は為替介入などがあり円高となった場合の
急落リスクが大きいので注意が必要だとお話いただきましたが、
中長期のゴールドの上昇トレンドが終焉したわけではない、とのこと。

このところ欧米投資銀行が相次いでゴールドの価格見通しを
引き上げていますが、ゴールドマン・サックスが示した
年末まで2700ドル、亀井さんはこのターゲットには説得力がある、と
お話しくださいました。この数字、なぜ説得力がある?!

詳しくはポッドキャスト配信で亀井さんの解説をお聞きくださいね。
iTune: https://is.gd/FCaOvd
Spotify: https://is.gd/lEMOp4