「ミュージックライフ」ではありませんが、ラジオＮＩＫＫＥＩの音楽番組のお話。

本日１７日（金）、夜１１時３０分から、ラジオＮＩＫＫＥＩ第１の放送終了前の時間帯に夜更けに相応しい雰囲気の番組をお送りします。

「新・アナライズド」という奇天烈なタイトルの番組ではありますが、内容は静かな音楽をお届けする番組です。

最近、ラジオ好きの多くのリスナーの間の会話（ネットを含む）で「夜の時間帯に落ち着いて聴ける番組が少ない」という話を良く耳にします。そんな不満を持っていらっしゃる方に満足頂ける番組とはどういうものなのか？

いろいろ考えた末に辿り着いたひとつの結論は「静かな音楽とシンプルなナレーションだけで構成する番組」でした。

９月に発売されたシンガーソングライター畠山美由紀が昭和の歌謡曲をカバーしたアルバム「歌で逢いましょう」から６曲を選んでお届けします。
http://www.youtube.com/watch?v=BVAqWGr48gU

ご紹介するのは以下の曲です。（カッコ内は原曲を歌った歌手）
１．「シクラメンのかほり」（布施明）
２．「それぞれのテーブル」（ちあきなおみ）
３．「時の流れに身をまかせ」（テレサ・テン）
４．「かもめはかもめ」（研ナオコ）
５．「紅い花」（ちあきなおみ）
６．「歌で逢いましょう」（畠山美由紀のオリジナル）

５曲目の「紅い花」は夫の死後芸能活動を休止している幻の歌姫ちあきなおみの最後のシングル曲。夜更けに聴くこの歌は胸に染みます。

深夜の静かな雰囲気を意識して、曲と曲の間の余韻を残すために音の余白＝無音の部分を通常の番組より長く取ったつもりですが、編集後に聴いてみるともっと長くても良かったのかなと思えました。

さて、リスナーの皆様にとりまして「落ち着いて聴ける静かな番組」になっておりますでしょうか？

拙いナレーションについてはご辛抱頂きます。

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