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日本時間5日朝にアメリカのチャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキーダービー(G1)は、アメリカのミスティックダンが勝利した。日本から参戦したフォーエバーヤングは、ハナ差の2着だったシエラレオーネからさらにハナ差の3着、テーオーパスワードは5着だった。

レース後の関係者のコメント

3着 フォーエバーヤング(坂井瑠星騎手)
「悔しいの一言です。この素晴らしいレースに騎乗させていただいたことを感謝したいです。競馬にいくと、(フォーエバーヤングが)すごく良い状態で、あそこまでいけたなら勝ちたかったです。応援していただきありがとうございました」

(矢作芳人調教師)
「ただ一言、悔しいです。馬は素晴らしかったです。すごく頑張ってくれました。日本の馬にとって全く慣れない環境のなかで、これだけ走れる彼には本当に頭が下がります。ただ、あそこまで行ったので勝ちたかったです。この経験は今後に活かさなければなりませんし、間違いなく活きてくると思います。世界一の馬になれるように一緒に歩んでいきたいです。応援してくださった皆様、すみませんでした」

5着 テーオーパスワード(木村和士騎手)
「馬はすごく頑張ってくれて、直線でもしっかりと伸びてくれました。調教に騎乗したばかりの頃は幼い面も見せていましたが、徐々に成長してくれていました。ただ、2戦しかしていないこともあり、日本でのスタートのようにスムーズには前に出てくれませんでした。それでも、道中は切り替えて、前の人気馬を追走するかたちで、終いはしっかりと伸びてくれました。この経験を活かせれば今後もすごく期待できると思います」

(高柳大輔調教師)
「もう少し経験を積んでいればゲートも上手く出てくれて、ポジションも良いところにつけることができたと思います。その分、最後少し離されてしまいました。レースプランとしては、前には行きたくなかったですが、中団にはつけたかったところです。レース前は、こちらの馬と違いイレ込んでしまいましたが、パドック内のボックスに入ったときに落ち着いていたので、これなら大丈夫だと感じました。今日のあの走りをもってすれば、日本でも十分活躍できると思います。この馬はまだ3戦目ですので、今後精神的にも大人になっていくはずです」

(JRA発表)

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