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京都11Rの第29回ユニコーンステークス(3歳GIII・ダート1900m)は3番人気ラムジェット(三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒6(良)。2馬身半差の2着に5番人気サトノエピック、さらに1馬身3/4差の3着に1番人気ミッキーファイトが入った。

ラムジェットは栗東・佐々木晶三厩舎の3歳牡馬で、父マジェスティックウォリアー、母ネフェルティティ(母の父ゴールドアリュール)。通算成績は6戦4勝。

レース後のコメント
1着 ラムジェット(三浦皇成騎手)
「距離延長、コーナー4つ、右回りと、この馬にとってはいろいろ試されるレースと思っていましたが、まずは無事に走り切ってくれてよかったです。(ゲートを)出てみないとこの馬に関してはどれぐらい追走できるのかがわからないので、返し馬、ゲートの中、ゲートを出てから、とにかく馬のリズムを感じ取れるように、それだけを意識して乗せていただきました。向正面で動いたのも、この馬は跳びが大きいので自然にポジションが上がっていった感じです。乗っている方からしたら、終始、安心できる手応えではなかったのですが、結果ゴールしたらこの強さなので、その部分は今後の課題であり伸びしろと思っています。この馬は今後、ダート界を牽引する馬になって欲しいと思っています。毎回結果を残すことが私ができることで、馬も一緒に成長してくれればと思います」

1着 ラムジェット(佐々木晶三調教師)
「めっちゃ強かったです。1900mで引っ掛かるのが嫌だったのですが、引っ掛かるどころか、これまでと同じ競馬でした。スタートからゴールまで追い通しでしたし、距離があった方がいいのかもしれません。馬は成長しています。脂肪が筋肉に変わりつつあり、まだまだ良くなると思います。どちらかというと左回りの方が上手だと思いますが、右回りで走れたのは良かったと思います。今週の追い切りも抜群に良かったです。まだ底を見せていませんので、面白いと思います」

2着 サトノエピック(横山和生騎手)
「4コーナーできついところがありましたが、ひるまずに頑張っていて、精神力の強さを感じました。相手は強かったですが、頑張ってくれていると思います」

3着 ミッキーファイト(戸崎圭太騎手)
「勝負どころでゴチャついてしまいました。枠順が外だったら、もう少しスムーズな競馬が出来たかも知れません」

4着 サンライズソレイユ(田口貫太騎手)
「ゲートで煽って、出遅れてしまいました。そこから切り替えて、この馬のリズムで走らせました。3、4コーナーでは動いていける雰囲気でしたし、最後も良く頑張っていました」

7着 ハーバーライト(和田竜二騎手)
「良いポジションで、ロスなく競馬が出来たと思いますが、勝負どころで行きっぷりがなくなりました。全体的に脚を使えませんでした。成長待ちだと思います」

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