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4月28日(日)に京都競馬場で行われる第169回天皇賞(春)に出走を予定しているブローザホーン(牡5、栗東・吉岡辰弥厩舎)について、騎乗予定の菅原明良騎手の追い切り後の共同記者会見でのコメントは以下の通り。

「この馬に初めてレースで騎乗したのは去年の中山の2500m(潮来特別)でしたが、すごく真面目で、スタミナがある馬だという印象が強かったです。その時と比べて成長してくれていると思います。転厩しても変わらず乗せていただけているのはありがたいです。

最近は折り合い面の心配は無かったのですが、前走の阪神大賞典ではだいぶ行きっぷりが良く、終始掛かり気味のレースになってしまって、うまく乗れなかったという印象です。これが本来のこの馬の姿なのではないかと思っています。京都の外回りを経験しているのは強みになると思いますし、今回も、折り合いばかり気にせず、自信を持って乗れればと思っています。

GIにもたくさん乗せていただいているので、そろそろ勝たないと、結果を出さないといけないと思っています。京都の3200mは、坂があるなど、少しトリッキーなコースですし、京都での騎乗経験はありますが、3200mは初めてですので、しっかりレースに向けて考えて乗れればと思っています。

馬の様子は、前走と比べて、毛艶や張りがまたさらに良くなっていて、前走の時よりも調子が上がっているなと感じました。すごく楽しみです。きょうの最終追い切りは、折り合い面に気をつけるような感じで、しっかり我慢させて、他の馬とタイトに並ばせながら我慢させるような調教という指示が出ていました。調教でそこまで動く馬ではないのですが、調子の良さを感じましたし、角馬場での調整のときのフラットワークの雰囲気や感覚がとても良かったので、楽しみです。ここまで厩舎サイドですごく工夫をして調教してきていますので、とてもありがたいですし、しっかり結果を出して応えたいと思っています。

いつも通り平常心で、結果を出せるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

(取材:三浦拓実)

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