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中山10Rの春興ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1600m)は2番人気サーマルウインド(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒7(不良)。4馬身差の2着に4番人気ドゥラモンド、さらに1馬身差の3着に12番人気トオヤリトセイトが入った。

サーマルウインドは美浦・奥村武厩舎の4歳牝馬で、父ドレフォン、母ラフィエスタ(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は8戦4勝。

レース後のコメント
1着 サーマルウインド(奥村武調教師)
「食べたものが実になって、パワーアップしています。歩様などに弱いところがあったのですが、解消されてきたのでしょう。思い描いた成長をしてくれています。これからが楽しみです」

2着 ドゥラモンド(津村明秀騎手)
「頑張りました。リズム良く乗ることを考えていました。道中は最内を意識して運びました。頑張ってくれましたが、勝ち馬が強かったです」

3着 トオヤリトセイト(菊沢一樹騎手)
「力はあるのだろうと感じていました。こういう馬場を苦にしなかったです。直線で(視界が)開けたときにフワッとするところはありますが、気持ちが上手くいけば良いですね」

4着 デコラシオン(横山武史騎手)
「未勝利戦以来の騎乗でしたが、成長を感じたところはなかったです。右にモタれて追えませんでした」

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