26日(日)中京競馬場で行われる高松宮記念(GI)に出走予定のナランフレグ(牡7歳、美浦・宗像義忠厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
ナランフレグについて宗像義忠調教師
(今朝の最終追い切りについて)
「ウッドチップで3頭併せ、一番後ろからでした。ゴール前で少し前に出る形で、馬なりでしたが自然にハミを取ってくれた感じで、よかったです」
(追い切りの狙いは)
「最終追い切りということで、レースが近いことを馬に伝えるという感じで考えていました。一度使って馬も締まった感じがありますし、ジョッキーもそのあたりの気配を感じ取ってくれたと思います」
(前走のオーシャンSを振り返って)
「ひととおり調教したつもりではいましたが、体も少し重めが残っていた気がします。ゲートに関しては、タイミングだとは思いますが59キロを背負っていたのも微妙に響いているとは思います」
(前走で得た手応えは)
「馬が少し変わってきたというか、シャキッとしてきたというか、そんな気配は感じられます」
(連覇へ向けて、レースのポイントは)
「去年はうまく内に"道"ができたのが良かったと思います。どれだけ馬ごみを捌けるか、だと思います」
(週末の天気予報が良くないことについて)
「ある程度、重ぐらいまでならこなしてくれるのではと考えています」
(相手関係について)
「若い元気な馬たちが出てきますし、胸を借りるような気持ちでいます」
(ファンへ一言)
「今年も高松宮記念に挑戦させていただくことになりました。順調に調整できていると思いますし、中京コースは得意ですから、なんとか頑張ってほしいと思います」
取材:小塚歩