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阪神8Rの阪神スプリングジャンプ(障害4歳以上GII・芝3900m)は2番人気サナシオン(西谷誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分22秒5(良)。5馬身差の2着に1番人気アップトゥデイト、さらに8馬身差の3着に5番人気ヴィーヴァギブソンが入った。

サナシオンは栗東・松永幹夫厩舎の7歳牡馬で、父シンボリクリスエス、母ジェダイト(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は37戦9勝。

~レース後のコメント~
1着 サナシオン(西谷誠騎手)
「逃げましたが、今日はどの位置からでも自分のペースを守ることを第一にレースをしました。放牧先と厩舎スタッフでしっかりとケアされ、万全の状態でレースに臨むことができました。アップトゥデイトとは1キロの斤量差がありましたから、今日は本番に向けて負けられないレースでもありました。直線はまだ遊び遊びで道中も力むところがありましたが、リズムは崩しませんでした。本番に向け、いいステップを踏めました」

2着 アップトゥデイト(白浜雄造騎手)
「今回が初騎乗でした。切れるタイプではないので、結果的にはもっと早めにつかまえに行くべきだったかもしれません。でも、今回でわかったこともいろいろありました。悔しさをもって本番に向かいます。とにかく次がんばります」

3着 ヴィーヴァギブソン(平沢健治騎手)
「流れにはうまく乗れましたが、結果的に前2頭が強かったですね」

4着 オースミムーン(高田潤騎手)
「外枠がこたえましたね。思っていたようなポジションからレースを運べませんでした。もう少しペースが上がって馬群がばらけたらうまくさばけたのですが......。不完全燃焼なレースになってしまいました。すみませんでした」

5着 マイネルフィエスタ(植野貴也騎手)
「長い距離の方がいいですね。ジリジリとがんばってくれました。十分やれると感じました」

6着 クリノダイコクテン(浜野谷憲尚騎手)
「テン乗りでしたが、ゲートが聞いていたほど悪くなく、しっかり出てくれました。いい位置でジッとして、直線はこれは......というところがありました。次につながるレースができたと思います」

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