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東京11Rの第67回毎日王冠(GII、3歳以上、芝1800m)は1番人気ルージュバック(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒6(稍重)。クビ差2着に3番人気アンビシャス、さらに3馬身差で3着に11番人気ヒストリカルが入った。

ルージュバックは美浦・大竹正博厩舎の4歳牝馬で、父マンハッタンカフェ、母ジンジャーパンチ(母の父Awesome Again)。通算成績は11戦5勝。

~レース後のコメント~
1着 ルージュバック(戸崎騎手)
「あまり位置取りは気にせず、末脚を信じて乗りました。思ったよりスローになりましたが、いい形でタメが利きましたし、この馬のいいところを生かせたと思います。久々を一度叩いたことでまた良くなってくるでしょう。この馬はずっと乗ってきている馬ですから、是非一緒にGIを取りたいですね」

(大竹正博調教師)
「休み明けということもあり、大事に送り出しました。ギリギリまで追い出しを待ってくれました。ひと叩きした次が楽しみです。馬場が渋った分のダメージがあるかどうかを確かめて、次走を決めることになると思います。今日は余計な力が入っていなくていい雰囲気でした。デビューの頃から体重は大きく変わっていませんし、成長しているということは言えませんが、持っている力を出せるようになったのだと思います」

2着 アンビシャス(ルメール騎手)
「休み明けですが、雰囲気は良かったです。掛からずに行けましたが、ルージュバックは強かったです。この馬自身も次走は楽しみです」

5着 ステファノス(川田騎手)
「スペースがまったくなくて、申し訳ないレースでした」

(藤原英昭調教師)
「内枠がアダになってしまいましたね。馬の調子は良かったのですが、外差しも決まる馬場でしたし、展開的にも1、2着馬は4コーナーをスムースに回ってきていましたから...。ただ、ジョッキーも手応えはつかんだようですし、中2週の次(天皇賞・秋)も頑張ってくれると思います」

6着 ディサイファ(武豊騎手)
「ポジションを取れず、直線で進路がうまく空きませんでした」

8着 ロゴタイプ(田辺騎手)
「ゲートは扉を覗き込んだところで開いてしまいました。ペースは良かったのですが、今日は開幕週とはいえ内が残らないです。休み明けの分もあったと思います」

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