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阪神11Rの第23回チューリップ賞(GIII、3歳牝馬、芝1600m)は2番人気シンハライト(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒8(良)。ハナ差2着に1番人気ジュエラー、さらに1馬身1/2差で3着に10番人気ラベンダーヴァレイが入り、上記3頭が桜花賞の優先出走権を獲得した。

シンハライトは栗東・石坂正厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト、母シンハリーズ(母の父Singspiel)。通算成績は3戦3勝。

~レース後のコメント~
1着 シンハライト(池添騎手)
「着差としてはギリギリでしたが、しっかりと勝ち切るところは勝負強いと思います。3連勝はなかなか出来ることではありません。いいレースでした。M.デムーロ騎手が活躍している中、日本人ジョッキーは何をやっているのかと言われてしまうので、気合いが入りました。2歳チャンピオンとはまだ走っていませんが、トライアルを勝てたので堂々と挑戦出来ると思います」

2着 ジュエラー(M.デムーロ騎手)
「初めての阪神でもありましたし、よく頑張ってくれました。まだ若いですが、折り合いが良くなってきました。重賞の連勝が止まったのは残念でしたが、次も楽しみです」

3着 ラベンダーヴァレイ(戸崎騎手)
「センスのいい馬です。気になっていた折り合いもついていました。直線では狭くなってフラフラとしていましたが、割って来られました。収穫がありました」

4着 クィーンズベスト(ヴェロン騎手)
「ワンペースですが、癖がなく乗りやすい馬です。最後まで頑張ってくれました。諦めるところがなく、大きなハートでファイトスピリットを持っています。それがこの馬の良さです」

5着 デンコウアンジュ(川田騎手)
「ゲートはゆっくりと出ていました。その後はスムースに走れましたが、直線では苦しがって内にモタれていました。久々の分でしょうか」

8着 レッドアヴァンセ(武豊騎手)
「ゲートを出るのは得意ではありませんが、それにしても伸び足りませんでした」

10着 ウインファビラス(松岡騎手)
「道中、折り合っていましたが、モコモコした走りになっていました。秋もそうでしたが、初戦はこんな感じになるのかもしれません」

12着 ヴィブロス(内田博騎手)
「道中は追わないでジッとしていました。後ろが来たなと思ってそれに合わせて追ったら伸びませんでした。前に行ったのがいけなかったのでしょうか。いいペースだと思ったのですが...。まだ3戦目ですし、違う作戦しかないのかもしれません」

16着 アドマイヤリード(菱田騎手)
「返し馬の雰囲気では良くなっているなと感じました。道中は理想のポジションでした。しかし、追い出してからの反応がイマイチでした」

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