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東京11Rの京王杯2歳ステークス(2歳GII・芝1400m)は2番人気ボールライトニング(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒6(良)。1馬身1/4差の2着に6番人気アドマイヤモラール、さらにハナ差の3着に1番人気シャドウアプローチが入った。

ボールライトニングは栗東・宮本博厩舎の2歳牡馬で、父ダイワメジャー、母デフィニット(母の父Dehere)。通算成績は2戦2勝。

~レース後のコメント~
1着 ボールライトニング(蛯名正義騎手)
「調教に乗った感じから走りそうでしたので、期待に応えられてよかったです。今日は馬も落ち着いていました。ペースが速くなかったので、好位で自分の型で行きました。初めての長い直線で、あまり早く先頭に立ちたくありませんでしたが、後ろから次々に来るので自然とハナに立ちました。距離も2000mくらいまでは大丈夫でしょうし、何とか賞金も獲得できたので、余裕を持ったローテーションで使えるのはいいですね」

2着 アドマイヤモラール(田辺裕信騎手)
「外枠からうまくポジションをとることができました。道中は自分から動いて行けましたが、勝ち馬とは反応の差、小脚を使えるかの差でした。モノはいいけど、課題もあります。短距離馬とは思っていないので、今後は距離をもたせたいです」

3着 シャドウアプローチ(C.デムーロ騎手)
「好位の内から競馬をして、最後までしっかりと走ってくれました。ただ、スローペースで決め手勝負になったのはこの馬にとって分が悪かったと思います」

4着 レッドラウダ(松若風馬騎手)
「ハナに行く予定はなかったのですが、行く馬が他になく、押し出される形でハナに立っていきました。ペースが落ち着いて、最後はヨーイドンの形になりましたが、よくがんばっています。これから成長する馬です」

7着 トップライセンス(戸崎圭太騎手)
「道中のペースが遅く、前残りの競馬になってしまいました」

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