中山９Ｒの山吹賞（３歳５００万下、芝２２００ｍ）は１１番人気アポロソニック（勝浦正樹騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分１６秒０（良）。１馬身１／４差２着に２番人気マンインザムーン、さらに１／２馬身差で３着に１０番人気アメリカンドリームが入った。

アポロソニックは美浦・堀井雅広厩舎の３歳牡馬で、父Big Brown、母Purely Surprized（母の父Pure Prize）。通算成績は５戦２勝となった。

～レース後のコメント～
１着　アポロソニック（勝浦騎手）
「うまく行きました。切れるタイプではないので前でレースを運ぼうと思っていました。ハナに行くことまで考えてはいませんでしたが、スッとハナに行けました。あとは終始自分のペースで行けたので、今日初めて力を出し切れたと思います。力はある馬なので、これくらいやれる馬です。距離は長くてもこなしてくれそうですし、まだこれから良くなる馬です」

２着　マンインザムーン（北村宏騎手）
「雰囲気も良く、ゲートを上手に出ました。しかし道中、左にモタれてスピードをロスするところがありました。もう少しなんですが...」

４着　テイエムブシドー（松岡騎手）
「馬の後ろにつけられたら良かったのですが、枠順が大外で馬の後ろに入れることが出来ませんでした。前に壁を作って脚をタメて行けば、終いは切れそうな馬だと思います」