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 5月2日(日)阪神競馬場で行われる第163回天皇賞(GI)に出走予定のオセアグレイトについて、追い切り後の菊川正達調教師のコメントは以下の通り。

「日経賞は、思ったよりスタートは行けませんでしたが、流れも遅く、スタンド前で位置を上げて正攻法の競馬をしました。最後は息切れしましたが、この馬にとっては、多少距離も短いですし、休み明けでしたから、悲観する内容では無かったと思います。

 ここまで1か月少々、3週前から時計を出し、1週前は併せ馬で負荷をかけ、順調に来ることができました。先週、しっかり負荷をかけているので、今週は単走でサラっといくのは予定通りでしたが、思ったよりも時計は速くなりました。馬の気持ちが入っていて、決して無理はしていませんので、全然問題無いと思います。状態はここにきて上がってきました。

 あまり長距離輸送の経験はありませんが、そこは案外、心配ないタイプだと思います。

 直線に坂もあり、2度坂を上がる事になりますが、中山のステイヤーズステークスも同じような形態のコースで、しっかり結果を残していますし、持久力とスタミナには自信がありますから、競馬はしやすいコースだと思います。レースはある程度の位置につけてと、ジョッキー(横山典弘騎手)とも話していて、あとはジョッキーにお任せします。

 本当にスタミナと持久力には自信がありますし、典型的なステイヤー、マラソンランナーだと思っています。この馬が一番力を出せるGIレース、舞台だと思っていますので、応援よろしくお願いします」

(取材:中野雷太)

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