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新潟11Rの第39回新潟2歳ステークス(2歳GIII・芝1600m)は1番人気ウーマンズハート(藤岡康太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒0(良)。半馬身差の2着に3番人気ペールエール、さらに1馬身3/4差の3着には8番人気ビッククインバイオが入った。

ウーマンズハートは栗東・西浦勝一厩舎の2歳牝馬で、父ハーツクライ、母レディオブパーシャ(母の父Shamardal)。通算成績は2戦2勝。

~レース後のコメント~

1着 ウーマンズハート(藤岡康太騎手)
「強かったですね。新馬戦のレースぶりを見て、いい脚を持っていることはわかっていたので、いかにスムーズに行けるかということを気をつけました。フラフラしているところはありましたが、それでも差すのだから能力は相当なものです。このあと気性面も成長していけばさらに楽しみです」

(西浦勝一調教師)
「どっしりとして落ち着いてきました。直線でフラフラするのは引き続き課題ですね。それにしても現段階でこれだけ走れているのはすごいです。この先どこまで成長して、どのくらいの距離まで持つのか未知数ですが、とても楽しみです」

2着 ペールエール(M.デムーロ騎手)
「勝った馬が強すぎます。この馬もまだ子どもですが、よく頑張っています。スタートが良く、最後もいい脚でした。仕方ありません」

3着 ビッククインバイオ(大野拓弥騎手)
「番手でスムーズに運べて、しっかり反応できていました。上位2頭は強かったですが、この馬自身も力があります」

4着 クリアサウンド(松山弘平騎手)
「外差し傾向の馬場で内枠でしたから厳しかったです。しかも内にもたれる面がありました。それで4着まで来ていますから力があります。もう少し落ち着いて、気負わずに走れるようになるといいですね」

7着 ウインカーネリアン(松岡正海騎手)
「前につけたかったのですが、出遅れてしまいました。上のクラスまでいける実力のある馬なので、気持ちがコントロールできるようになれるといいと思います」

8着 モーベット(福永祐一騎手)
「スムーズなレースができませんでした。スタートは五分でしたが、3コーナー手前でごちゃついてしまい、馬にかわいそうなことをしてしまいました。今日はこの馬の力を発揮させられませんでした」

9着 トロワマルス(木幡初也騎手)
「レースは上手に走っていました。距離が1ハロン延びて、ペースも落ち着いたので、最初に噛んだ分、脚が上がってしまいました」

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