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 3月2日(土)に阪神競馬場で行われるチューリップ賞(GII)に出走予定のシェーングランツ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)について、追い切り後の藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。

―前走を振り返って
「初めての遠征だったんですけれど、道中はあまりいい位置ではなかったので、終いだけの競馬だったんですが、着差からいってよく頑張ってくれたと思います」
―中間の調整は
「厩舎にいたんですけれど、若い馬なので随分大きくなっていたんですが、レースへ向けて少しずつ身体が絞れてきて、順調に来ています」
―体重はどのくらい増えましたか
「先週の時点で20キロくらい増えていたのですが、少しずつ絞れてきています」
―筋肉もついてきましたか
「たくましくなってきています」
―精神面での成長は
「デビューは早かったものの、子どもっぽいところがあったんですけど、厩舎では幾分良くなってきていると思います」
―1週前追い切りは
「先週は動きがよくて掛かり気味でした」
―最終追い切りは
「幾分行きたがっていて、少し後方から行きました。ゴール前追いつきませんでしたが、一生懸命走ってきていると思います」
―阪神の1600メートルは
「前走は少し揉まれたんですけど、今回は2回目ですので、馬も大人っぽくなってきたので楽しみにしています」
―具体的に大人っぽくなってきたところは
「以前はそのようなところはなかったんですけど、併せ馬すると随分行きたがるようになってきました」
―ダノンファンタジーとの再戦ですが
「素晴らしい馬ですから、何とか桜花賞もありますし、つながるレースをしてほしいです」
―トライアル、どんな期待を
「前走は揉まれたんですが、今回はスムーズな競馬になってどのくらい近づけるか楽しみにしています」
―意気込みを
「充分休養していて、クラシックに向けて調整は順調に来ているので、いいスタートが切りたいと思います。また応援してください」

(取材:山本直)

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