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 7月1日(日)に福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞に出走を予定しているフィエールマンについて、大村泰広調教助手(手塚貴久厩舎)のコメントは以下の通り。

「前走の山藤賞はレースセンス良く、引っかかることもなく、最後まで余力があってとても強い内容でした。スタートで遅れても、促して行けば反応してリズムに乗って行ける馬なのでスタートについては気にしていません。

 2カ月半ぶりとなりますが、6月初旬に美浦に戻り、3回追い切って仕上がっていますし、状態はとてもいいです。ゲートの練習は中に入れてダッシュするところまでやっていますが、競馬では特に問題ありません。先週66秒くらいの強めをやり、今朝は石橋騎手が乗って感触を確かめる感じで追い切りをしました。石橋騎手は前走の時よりも成長を感じて、具合はとてもいいと言っていました。

 この馬は元々ドッシリとした馬で、気負うところがなく、その点もこの馬の強味だと思います。東京、中山とコースが変わっても結果を出していますし、初めての福島でも気にせず走ってくれると思います。能力を出し切れば結果はついてくると思っていますので、あとは騎手に任せたいです。春のクラシックに出てもおかしくなかった馬だと思っていますので、ここでいい結果を出して、古馬と対戦していける馬になって欲しいと思っています」

(取材:小林雅巳)

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