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中山11Rのマーチステークス(4歳以上GIII・ハンデ・ダート1800m)は2番人気センチュリオン(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒1(良)。ハナ差の2着に5番人気クインズサターン、さらに3/4馬身差の3着に10番人気ロワジャルダンが入った。

センチュリオンは美浦・田村康仁厩舎の6歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ハンドレッドスコア(母の父ホワイトマズル)。通算成績は23戦8勝。

~レース後のコメント~
1着 センチュリオン(幸英明騎手)
「初騎乗でしたが、とても乗りやすかったです。ゲートもスッと出て、良いポジションを取れたし、追ってからもしっかりしていました。言うことないです。力をつけている途中だと思うので、これからどんどん強くなると思います」

1着 センチュリオン(田村康仁調教師)
「中山なら重賞を取れる可能性が高いと思っていましたし、負けられないという思いでした。レースは思ったより前の位置でしたが、最後もよく踏ん張ってくれました。これからはひとつひとつ、ステップを踏んで進めたいです」

2着 クインズサターン(津村明秀騎手)
「いつもより前に出して行って、内からスルスルと上がっていけました。うまく行きすぎた分なのか、最後はいつもほど脚を使えませんでしたが、それにしても力のある馬です」

3着 ロワジャルダン(荒山勝徳調教師)
「目一杯に仕上げて馬体重マイナス22キロ、細くは見えなかったので気にしていませんでした。今日はリズムに任せた走りを、と指示しましたが、良い位置をとれて最後もよく踏ん張ってくれました。また中央のレースに来たいです」

4着 アルタイル(田中勝春騎手)
「スタートをポンと出て集中した良い走りでした。前に壁を作って道中進められたらもっと良かったです」

5着 コスモカナディアン(柴田大知騎手)
「勝ち馬の外に出すか迷って内にこだわった進路を取ったところ、グーンと伸びてくれました。今日のような形のレースがこの馬には合っているのでしょう」

9着 ハイランドピーク(土田稔調教師)
「ジョッキーによれば、返し馬の時から馬がのびていたとのことです。もしかすると、使ってきた疲れがあったのかもしれません。それでも最後は脚を使っていましたし、今日の経験が活きてくればと思います。今後はひとまず厩舎に戻して、様子をみてから考えます」

14着 エピカリス(C・ルメール騎手)
「道中ハミを取って良い感じで行けたのですが、4コーナーで仕掛けてからの反応がありませんでした。敗因はわかりません」

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