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阪神11Rの第60回毎日杯(GIII、3歳、芝1800m)は1番人気キズナ(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒2(良)。3馬身差2着に6番人気ガイヤースヴェルト、さらに3馬身1/2差で3着に3番人気バッドボーイが入った。

キズナは栗東・佐々木晶厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母キャットクイル(母の父Storm Cat)。通算成績は5戦3勝となった。

~レース後のコメント~
1着 キズナ(武豊騎手)
「いい感じで折り合いがつきましたし、一戦ごとに馬が良くなっています。広いコースで直線外に出せてしっかり伸びました。この先が楽しみです」

(佐々木晶三調教師)
「賢い馬で、段々と無駄のない走りを覚えてきています。中2週続きは厳しいローテですし、芽をつぶしたくないですから、皐月賞へは行かず、この後は京都新聞杯からダービーへ向かいます。弥生賞の後に距離は大丈夫と思いましたし、やはりホースマンの夢はダービーですから」

2着 ガイヤースヴェルト(シュタルケ騎手)
「初めての芝で、返し馬から下を気にしていました。最初はぎこちない走りでしたが、3コーナーあたりで慣れてきていいフォームになりました。抜け出すところまでは完璧でしたし、まだまだ子供っぽいところがあるので、この先もっと良くなると思いますが、今日は勝った馬が強すぎました」

3着 バッドボーイ(川田騎手)
「行きたい馬がいたら行かせて…というイメージ通りのレース。自分のペースでレースを運んでというところで3番手の馬に絡まれて、この馬にはかわいそうでしたね。ただ、それでも早めに動いてよく3着に頑張ってくれました」

5着 コメットシーカー(岩田騎手)
「折り合いもしっかりついて、上手にレースを運んでくれましたが、最後はキャリアの差が出た感じです」

6着 サトノキングリー(池添騎手)
「道中は思った以上に我慢が出来て、いい感じにハミが掛かって折り合いがつきました。ただ、3~4コーナーで手が動いてしまって、反応が良くありませんでした。直線はジリジリとした伸びになってしまいました。勝負どころでグッと反応出来るようになれば違うと思いますし、これからさらに力をつけて行くと思います」

7着 メイショウブシン(四位騎手)
「じっくりレースを…という陣営からの指示でした。最後はよく伸びています。まだ子供っぽいところが残る中、よく頑張っています」

8着 アドマイヤツヨシ(小牧騎手)
「いい位置からレースが出来ましたが、まだまだ子供ですね。すぐにゴーサインに反応出来ませんでした」

12着 アーマークラッド(太宰騎手)
「気合を表に出さないのはいつものことですが、それにしても自分からハミを取らず、気の悪さが少し出ていました」


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