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中山11Rの第64回朝日杯フューチュリティステークス(GI、2歳、芝1600m)は7番人気ロゴタイプ(M・デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒4(良)。クビ差2着に1番人気コディーノ、さらに2馬身1/2差で3着に3番人気ゴットフリートが入った。

ロゴタイプは美浦・田中剛厩舎の2歳牡馬で、父ローエングリン、母ステレオタイプ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は6戦3勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ロゴタイプ(デムーロ騎手)
「掛かったりする馬や、スローに流れる馬が色々いる中で、いいポジションでスムースな競馬が出来ました。道中はコディーノより前にいられましたし、包まれずに済みました。前走から3週間空いていい状態で臨むことが出来ました。この距離でもいいですし、さらに延びてもいけますよ」

(田中剛調教師)
「ジョッキーには、“グッドスタート”、“グッドポジション”、“グッドラック”と伝えました。ゴチャゴチャとした展開の中で鞍上が我慢してくれました。今日はそこが大きかったです。うまくコントロールしてくれたと思います」

2着 コディーノ(藤沢和雄調教師)
「残念です。スタートは上手で、速い流れにも対応していましたが…。内でゴチャゴチャしたので外へ持って行った時に、馬が思った以上に外へ行ってしまいました。この後は、火曜日にノーザンファーム天栄へ出します」

3着 ゴットフリート(スミヨン騎手)
「スタートが良ければ3、4番手でと考えていました。ただ、奇数番だったこともあってか、思ったほどゲートを出ませんでした。道中はコディーノの後ろにつけて、相手が伸びるのを待っていましたが、思ったほどコディーノがスムースに伸びませんでした。そこで他の馬に来られてしまったのが痛かったです。ただ、パドックから馬はすごく良かったですし、能力があることを感じられました」

4着 フラムドグロワール(ウィリアムズ騎手)
「少し1600mは忙しかったようです。母親がオークス馬(シルクプリマドンナ)ですから、もっとゆったりと流れるような形の方がいいのではないでしょうか」

5着 ティーハーフ(武豊騎手)
「いいレースが出来ました。折り合いもつきましたし、1200mの時ほどの切れ味は使えなかったのですが、いい内容だったと思います」

6着 ノウレッジ(蛯名騎手)
「外枠にしては流れに乗りすぎてしまいました。いい位置になったのでついて行ってしまったのが敗因かもしれません。もっとそっと行けば良かったです。最後も伸びてるので、内容は悪くないです」

8着 エーシントップ(浜中騎手)
「ハナに行ったのですが、途中からネオウィズダムが来たので引いてしまいました。それが結果的にきつい展開になって流れに乗れませんでした」

9着 クラウンレガーロ(幸騎手)
「エーシントップに来られることは想定していましたが、さらにもう1頭に来られてしまって…。厳しい競馬になってしまいました。残念です」


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