２０１２年新人騎手５人が、本日デビューを飾った。各騎手の初騎乗レースとレース後のコメントは以下の通り。

●菱田裕二騎手（栗東・岡田稲男厩舎）

中京１Ｒ バトルマグマ（４着／１５頭）

～初騎乗後のコメント～
「まずは、このような舞台を用意して頂いた矢作先生に感謝しています。レースは模擬レースと違いペースが速かったので、先行してついて行こうと思いました。緊張は、返し馬の時にはもうありませんでしたので、集中することが出来ました。デビュー出来て、まずは一番に心配をかけた両親に報告したいです。また、競馬学校時代の先生、所属の岡田先生にも感謝の報告をしたいと思います。今後は、早く１勝を挙げることが出来るように頑張りたいと思います」


●山崎亮誠騎手（美浦・杉浦宏昭厩舎）

中京２Ｒ ニシノボレロ（４着／１６頭）

～初騎乗後のコメント～
「初めてのレースに騎乗して、競馬の難しさが分かりました。先輩たちがみんな隙を狙っているところが、模擬レースとは全然違うところでした。今日、初騎乗が出来ましたが、親や、所属の杉浦先生にお世話になりっぱなしなので、感謝の気持ちを伝えたいです。これからは、もっとペース運びがうまくなって、馬を動かせるようにしていきたいです。そして、まずは早く１勝を挙げられるように頑張ります」


●中井裕二騎手（栗東・長浜博之厩舎）

中京３Ｒ ギルドマスター（３着／１６頭）

～初騎乗後のコメント～
「初めてのレースはとても楽しかったです。模擬レースとは、レースのスピードが全然違いました。今日、初騎乗出来たのも、長浜先生と、乗せてくれたオーナーのお陰で、大変感謝しています。これからは、馬券に絡み、ファンの皆様からも、あいつは馬券によく絡むと思われるよう、１日でも早く１人前になり、長浜先生に安心して競馬を見て頂けるように頑張りたいと思います」

※中井裕二騎手は、中京８Ｒでニシノマナザシに騎乗し１着となり、デビュー日にＪＲＡ初勝利を挙げた。通算２戦目。

～初勝利後のコメント～
「レース前に大きなことを言ってしまったので、正直プレッシャーはありましたが、有言実行出来て良かったです。レースは、つかまっていただけでしたが、直線では、こんなに手応えがあっていいのかというほど手応えがあったので、勝つ自信はありました。ゴールした瞬間は分かりませんでしたが、その後、左右を見て勝ったんだなと、しみじみ感じました。１つ勝ち、この味を知ってしまったので、もっと勝ちたいと思います。これからも一鞍一鞍大切に、積極的なレースを心掛けていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」


●長岡禎仁騎手（美浦・小島茂之厩舎）

阪神５Ｒ ナイク(１５着／１６頭）

～初騎乗後のコメント～
「模擬レースと違って緊張感がありました。今日は自分の未熟さを感じ、もっと頑張らなければと思いました。直前まで騎乗馬が決まらない中で、土日で３レース乗れることになり、馬主さん、調教師さんに感謝したいと思います。今後は早く１勝し、新人賞を目指したいと思います。応援よろしくお願いします」


●原田和真騎手（美浦・天間昭一厩舎）

中京７Ｒ アテンボーイ（１０着／１１頭）

～初騎乗後のコメント～
「自分の思うように騎乗するには、馬が走りやすい展開に持って行くことが大事だと思いましたし、難しかったです。映像で見るのと、体感するのでは全然違いましたし、本番のレースは、ペース、頭数とも模擬レースとは全然違いました。自分を引き受けて頂き、今日初騎乗させてもらった先生には感謝の気持ちで一杯です。期待に応えてまずは１勝を挙げ、その後も勝ち続けられるような騎手になりたいです」

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