去年の宝塚記念を勝ち、その後、凱旋門賞で惜しい2着だったナカヤマフェスタが2日(水)付けで競走馬登録を抹消したと、JRAから発表された。
ナカヤマフェスタは父ステイゴールド、母ディアウィンク、母の父タイトスポットという血統の牡5歳。美浦の二ノ宮厩舎に所属し、2010年の宝塚記念(GI)の他、08年の東京スポーツ杯2歳S、09年のセントライト記念を制した。JRA通算成績は11戦5勝。
また、2010年に挑戦した凱旋門賞では、最後はワークフォースに交わされたものの、見せ場たっぷりのアタマ差の2着で日本中を沸かせた。今年も出走した凱旋門賞(11着)が最後のレースとなった。海外では4戦0勝。
今後は日高町の日高ブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬となる予定。
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