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中山10Rの第55回有馬記念(GI、3歳上、芝2500m)は2番人気ヴィクトワールピサ(M・デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分32秒6(良)。ハナ差2着に1番人気ブエナビスタ、さらにクビ差で3着に14番人気トゥザグローリーが入った。

ヴィクトワールピサは栗東・角居勝彦厩舎の3歳牡馬で、父ネオユニヴァース、母ホワイトウォーターアフェア(母の父Machiavellian)。通算成績は11戦6勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ヴィクトワールピサ(デムーロ騎手)
「写真判定の結果を待っている間、自分の馬(が1着)であって欲しいとずっと祈っていましたが、本当に長く感じられました。ゴールの瞬間は自分の馬の頭が下がっているように思えたのですが、前に出ているかは分かりませんでした。いい位置につけられましたし、オーナーや先生からもなるべく前の方につけて欲しいという指示だったので、その通りのレースが出来ました。ヴィクトワールピサには本当にありがとうと言いたいですし、この勝利を妻と2人の子供と家族に捧げたいと思います」

2着 ブエナビスタ(松田博資調教師)
「枠の差もありましたからね。よく頑張ってくれました。これも勝負ですから仕方がありません」

3着 トゥザグローリー(ウィリアムズ騎手)
「スタートも上手に出て、ベストなレースが出来ました。4コーナーで外に膨れたのが残念でした」

4着 ペルーサ(藤沢和雄調教師)
「スタートも決まったし、好位につける競馬が出来ましたから、次に繋がる内容だったと思います。この後は一息入れて、1度使ってから春の天皇賞を考えています」

6着 ルーラーシップ(ルメール騎手)
「道中折り合いがついてリズム良く走れましたが、最後のもうひと伸びが足りませんでした」

7着 エイシンフラッシュ(内田博騎手)
「スタートがあまり良くなかったので、無理をせず後ろからの競馬になりました。それなりに最後は伸びているのですが…。ただ、まだ3歳ですし、これから成長していく馬です。今日はいい経験になったと思います」


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