中山1Rの2歳未勝利戦(ダート1800m)は1番人気ビッグロマンス(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒0(良)。3馬身1/2差の2着に2番人気ビービーアックスが、クビ差の3着に3番人気ホワイトホープがそれぞれ入線。
ビッグロマンスは美浦・河野通文厩舎の2歳牡馬で、父グラスワンダー、母グリーンヒルマック(母の父ダンシングブレーヴ)。通算成績は2戦1勝となった。
レース後のコメント
1着 ビッグロマンス 田中勝春騎手
「ダートの方がいいと思っていましたし、前回使って馬も良くなっていました。スタートは前回とあまり変わりませんでしたが、この条件は合いますね」
2着 ビービーアックス 松岡正海騎手
「後ろからのレースを考えていたんですが、スタートをポンと出たので2番手からレースを進めました。調教の感じからダートは合うと思っていましたし、次は後ろからのレースでどんな走りをみせるか楽しみです」
3着 ホワイトホープ 吉田豊騎手
「3回目でだいぶ走るようになってきました。距離が延びたのもよかったですね」
4着 トウショウクラウン 田中博康騎手
「前回は競馬にならない感じでしたから参考外です。ダートは合う馬ですし、渋太く伸びてくれました。まだ体に余裕があるので、これから良くなると思います」
5着 ゲンパチロッキー 岩部純二騎手
「いいスピードを見せてくれましたが、やはりハミを噛んで行ってしまうと最後は苦しいですね」
中山2Rの2歳未勝利戦(芝1600m)は1番人気ディープサウンド(後藤浩輝騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。2馬身差の2着に3番人気コスモソーンパークが、3馬身1/2差の3着に4番人気コパノハリケーンがそれぞれ入線。
ディープサウンドは美浦・勢司和浩厩舎の2歳牡馬で、父ディープインパクト、母ジョセット(母の父Danehill)。通算成績は2戦1勝となった。
レース後のコメント
1着 ディープサウンド 後藤浩輝騎手
「力通りでした。今日は負けないレースをしなくてはいけませんでした。開幕週で(前が止まらない馬場で)下手に作りこんで(小細工して)いくより正攻法のレースをしました。父のように飛びはしませんでしたが強かったです。来たら来ただけ伸びる感じで、能力はまだ底知れない馬ですからこれから楽しみです」
2着 コスモソーンパーク 松岡正海騎手
「普通なら完勝のレースなんですが、今日は直線で相手が馬なりでしたから相手が悪かったですね。でもいいレースができましたし、次は勝てる感じです」
3着 コパノハリケーン 田中勝春騎手
「最後今日は少し伸びる脚を見せてくれました。飛びの大きな馬なので外枠もよかったんでしょう」
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