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4日(日)に中山競馬場で行われるスプリンターズステークスに出走を予定しているキンシャサノキセキについて三浦皇成騎手のコメントは以下の通り。

「これまでキンシャサノキセキについては、折り合いが難しい馬で、それがうまくコントロールされた時は走る能力の高い馬というイメージを持っていました。今日まで調教に乗って、その能力の高さは確かめられました。

 今朝の追い切りは僕が乗って、ポリトラックでの3頭併せでした。休養明けで折り合い面に課題がある馬ですから難しい雰囲気はあったのですが、前の2頭の後につけたら折り合いもつきました。もちろん調教とレースでは違うでしょうが、そんなに苦労することもなかったのでその点は大丈夫だと思っています。最後は追う必要もないぐらいでしたが、瞬時に2頭を置き去りにした瞬発力はさすがだと思いました。馬の状態は申し分ないので、あとは僕次第ですね。

 レースについては、馬にプレッシャーをかけずに直線に向くまでリラックスして走らせたいですね。そうなれば位置取りは関係ないと思っています。能力の高い馬なので力をフルに発揮させられたら十分チャンスがあると思っています。

 僕自身にもデビュー最速で、かつ最年少でGI制覇という記録がかかっています。それを意識しないといったら嘘になりますが、まずは自分のことよりこの馬のことですね。これで終わりという馬ではないので次に繋がるレース、良いレースをしなければいけないと思っています。」、

(取材:小林雅巳)


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