★★日本がICSのパート1国に昇格 約60の重賞競走が国際格付けに★★ [News]
2006/11/20(月) 11:53


JRAは、平成19年にICS(国際セリ名簿基準)ブックに記載された競走数の過半数(111競走)を国際交流競走としたことにより、パート1国昇格の基準を満たしたことで、ARF(アジア競馬連盟)を通じてIRPAC(国際格付番組企画諮問委員会)に申請を行っていたが、このたび以下の通り決定した。

●国際セリ名簿基準ブックにおける平成19年からの日本のパート1国昇格については、IRPACとICSC(国際セリ名簿基準委員会)の推薦を経てSITA(国際サラブレッド競売人協会)において承認された。

●これに伴い、平成19年には、すでに国際格付けを得ている13競走を含め、約60競走の重賞競走が国際格付けを得ることとなる(対象競走は平成18年の全重賞競走のレースレーティング確定後に決定される)。

※国際(パート1)格付けを取得できる重賞競走はGIが12レース、GIIが15レース、GIIIが33レース。その他の重賞競走の国際格付けの取り扱いについては、わが国の競馬の今後の国際化の状況(国際交流競走および馬主登録など)を踏まえて検討されることになる。

日本は世界で16番目のパート1国となる。これにより、日本産馬が国内で活躍することで、その馬と血統が国際的な評価を得ることができる。またステータスの面でも国際的な評価が得られることから、より優良な外国調教馬の出走が促進され、一層のレベルアップにつながることとなる。

●●JRA高橋政行理事長のコメント●●
「この度、IRPAC(国際格付番組企画諮問委員会)及びICSC(国際セリ名簿基準委員会)の委員長であるロマネ氏から日本がパートI 国に昇格したとの通知を受けました。これは、日本の生産と競馬のレベルが、名実ともに英、米、仏、愛等と同等の競馬一流国として、国際競馬社会から認知されたということであります。

 昭和56年にジャパンカップを創設して以来、世界に通用するレベルの競馬をファンの皆様に楽しんで頂くことを目指してまいりました。馬主、生産者、調教師を始めとする競馬サークル全員の努力と思いが結実したものであり、喜びに堪えません。

 賞金に加えて国際的なステータスを得ようとする内外の競走馬の参戦によって、我が国の競馬が一層レベルアップするとともに、パートIという格付けを得て、日本産馬の国際的な評価も高まるものと考えております。

 パートI 国入りは我が国の競馬の到達点ではなく、一つの通過点であります。これを契機として、さらに私どもは、日本の競馬は勿論のこと、アジアのそして世界の競馬の発展に寄与してまいりたいと考えます。

 今後はパートI 国の一員として、それに伴う責任や義務が生じてまいりますが、これからもファンの皆様に支持される世界的なスポーツ・エンターテイメントを目指して、取組んでまいりたいと思います」

(JRA報道室発表)