グランプリ有馬記念でディープインパクト破った力を世界に見せ付けた。ハーツクライがシーマクラシックを制覇！　橋口調教師はドバイ２連勝！！

ＵＡＥのドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイシーマクラシック（ＧＩ・芝２４００ｍ）には、日本から昨年の有馬記念の勝ち馬・ハーツクライ（牡６・橋口厩舎・ルメール騎手）が出走した。

ハーツクライはまずまずのスタートから先頭に立ち、後続を引き付けて逃げる展開に持ち込む。終始、後続とのリードを１〜２馬身で最終コーナーを迎える。満を持してスパートしてからは独走態勢に持ち込み、他馬を寄せ付けずそのまま１着でゴールイン。ハーツクライの強さばかりが目立ったレースだった。勝ちタイムは２分３１秒８９。

好位置に付けたコリヤーヒル（イギリス）が２着。フォルスタッフ（南アフリカ）が３着。香港ヴァーズの勝ち馬・ウィジャボード（イギリス）は後方から追い込むも４着まで。

ハーツクライは、父・サンデーサイレンス、母・アイリッシュダンス（その父・トニービン）の牡５歳の鹿毛馬。馬主は社台レースホース、生産は社台ファーム。今日の勝利で１７戦５勝、昨年の有馬記念に続くビッグタイトル獲得となった。

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