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アメリカ・ハリウッドパークで行われたアメリカンオークス(GI、芝1マイル4分の1=約2000)はルーヴァンが取り消して12頭で行われ、日本から遠征のシーザリオが2着に4馬身の差を付けて圧勝、日米オークス制覇、そして史上初の日本馬によるアメリカGI勝利を達成した。
 シーザリオは大外枠から好スタートを切り先頭に立とうかという勢いで1コーナーに入り、スローな流れの3番手を確保。先行馬の勢いが鈍った3コーナー手前から馬なりで先頭に立つと直線は独走、後方から追い上げた1番人気のメリョールアインダを全く寄せ付けない完勝だった。

 勝ちタイム1分59秒03はこのレースのステークスレコード。2着メリョールアインダから1馬身半差で早めに2番手に上がった人気薄のシンハリーズが3着に入り、更に1馬身差でアイルランドからの遠征馬ルアスラインが続いた。前哨戦のハニムーンハンデの勝ち馬スリーディグリーズは5着だった。
 
 この2レース後に行われた牝馬の重賞ロイヤルヒロイン招待(GIII、芝1マイル、4頭が取り消して5頭立て)に去年のアメリカンオークスでダンスインザムードを破ったティッカーテープが出走したが、大本命のインターコンチネンタルに1馬身4分の1及ばず2着だった。
 

(現地の中野アナウンサーのレポートによる)


※現地からの詳しい情報は当競馬実況ホームページの「新着情報」にリンクしている「アメリカンオークス・特設ブログ」に画像付で掲載してあります。


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