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京都11Rの菊花賞(芝3000m)は8番人気のデルタブルース(岩田康誠騎手)が直線早め先頭から押し切った。勝ちタイムは3分5秒7。

スタート直後に先頭を伺う様子だったブルートルネードとブラックコンドルを交わしてコスモバルクが先頭に立ち、2番手にコスモステージ、モエレエルコンドルがつけた。レースが落ち着くと縦長の展開となり、デルタブルースは5番手から、ハイアーゲームは中団やや後方の10番手付近、ハーツクライはスズカマンボとともにさらに後方からレースを進めた。3コーナーから4コーナーにかけて徐々に馬群が固まっていき、直線入口ではほぼ一団に。コスモバルクとデルタブルースが馬体を併せての競り合いとなったが、デルタブルースが残り300m付近で抜け出し先頭。最内を突いてホオキパウェーブが差を詰めたものの、デルタブルースが1馬身1/4の差をつけて押し切った。

3着はコスモバルクと外から差を詰めたオペラシチーとの競り合いとなったが、オペラシチーがハナ差先着した。1番人気のハーツクライは7着に敗れ、3番人気のハイアーゲームも11着に終わった。

勝ったデルタブルースは栗東の角居勝彦厩舎の管理馬で、父ダンスインザダーク、母ディクシースプラッシュ(母の父ディキシーランドバンド)という血統の3歳牡馬。通算成績を11戦4勝(重賞1勝)とした。


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