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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第412回放送番組審議会

第412回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2023年5月17日(水)11時30分から

番組審議会委員

山﨑委員長、竹内委員、谷垣委員、仲宇佐委員、山口委員、<意見事前送付>山下委員

会社側

吉田京太 代表取締役社長、山田尚郎 デジタル戦略局次長 兼 編成部長 兼 番組審議会事務局長、正司達哉 デジタル戦略局編成部広報お客様センター長、中野雷太 スポーツ局長

今回は、2023年517日に開催した、第412回ラジオNIKKEI放送番組審議会の審議内容をお送りします。試聴番組は202357日、730分からラジオNIKKEI第1で放送した海外競馬中継 「ケンタッキーダービー実況中継」をお聴きいただきました。

委員の皆様からは

何も競馬を知らない人から見ると、たった2分のレースをどうやって1時間の番組にするんだろう?と思いましたが、実際、聴いてみると、もう伝えることがたくさんあって、退屈しないというか、予想の根拠 など、なるほどそういうところを見るのかと、すごく分かりやすくお話いただいて、本当に面白く聴かせていただきました。

今回のこの番組自体は、非常に起承転結がうまくハマっているいう感じがしました。本来、オープ ニングでは、もっとケンタッキーダービーを盛り上げるような、歴史の話などを紹介したかったところだと 思いますが、今回5頭も出走取消になり、かつ、一番人気の馬が、直前に、実際には前日の2230分ぐらいに出走取消になったので、これは本当に、どこのメディアも言えないところです。そこを最初のオープニングの部分ではっきりと伝えていました。

情報も非常に充実していて、解説の木村さんの予想も含めて、素晴らしいと思いました。映像がないという部分も、実際に見た馬の毛づやとか、そういった声のトーンとか話し方が、映像がない分を補うような放送で、よく伝わったというふうに思いました。ツイッターのテーマ、「願掛け」というのも、番組のアクセントになっていて、非常によかったと思いました。

早朝からの放送でしたが、出だしのイントロダクションの音楽も、楽しく盛り上げる感じで、非常に興奮するような形で入れたという風に思いました。初心者のリスナーには、ダートの競馬場というのをなかなかイメージできないのではないかと、個人的に思いました。あと、馬体とか、毛づやとか、聴いている側からすると、その辺を知りたいという方もいらっしゃるのではないかと思いました。

などの意見がありました。