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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第406回放送番組審議会

第406回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2022年10月19日(水)11時00分から

番組審議会委員

井口委員長、竹内委員、谷垣委員、仲宇佐委員、本川委員、<意見事前送付>山下委員

会社側

吉田京太 代表取締役社長、川畑直央 デジタル戦略局次長 兼 編成部長 兼 番組審議会事務局長、大関隼 報道・スポーツ局 スポーツ情報部アナウンサー

今回は、20221019日に開催した第406回ラジオNIKKEI放送番組審議会の審議内容をお送りします。試聴番組は102日・日曜日よる1030分から放送した「凱旋門賞実況中継」をお聴きいただきました。 委員の皆様からは

・競馬中継の長年の実績などのバックグラウンドがあるうえで、番組に無駄なものがないというか、洗練されていて、すごく気持ちよく聞くことができる番組でした。日本馬にとって厳しい結果になったあと、厳しい見方や課題も話していた点も面白かったです。あとTwitterでメッセージを募集して、リスナーの声が番組に入っていたところもよかったと思いました。

・競馬に詳しくない私が拝聴しても非常に聞きやすかったとおもいます。進行の大関アナが番組の最初にレースの見どころを明確に提示されていて、出走までの盛り上がり、興奮を高めていく緩急・流れがありました。強いて申し上げると、毎年、凱旋門賞の中継されているのであれば、年をまたぎ、毎年を通した名物企画というか、競馬に詳しい芸人さんやタレントさんなど、「この人毎年出てくるよね」というような名物コーナーのようなものを継承していくと、ファンが毎年長く番組にお付き合い頂けるのかと思いました。エンターテイメントの要素を入れることで幅広いファン獲得につながるのではないかと思いました。

・今はTwitterを使うことで、双方向で競馬ファンを取り込めていてとてもよいと思いました。今回のレースに関しては、馬場状況がどうなっていくのかについて、不安と期待が状況によって大きく変わるということがあったようなので、この部分はラジオで聞いていても見えない部分がある所を少し話されたらよかったと思いました。

・番組前半で日本馬に対する期待を語る一方で、結果日本馬にとっては厳しい結果となりましたが、成田さんと荒井さんの二人の解説者が冷静に、客観的に分析をしておられ、馬券を購入する人にとって非常に参考になる番組だったのではと感じました。

・日本馬の結果がこのようになったこともあり、もう少し2330分よりも延長して「反省会」を厚めに放送すると、Twitterなどでの意見などがさらに出てきておもしろかったのではないかと思いました。番組後半を少し厚くして、レースの振り返りみたいなものに力を入れてもいいのではないかと感じました。

・レース中を除いては、とても落ち着いた解説でとても聞きやすいです。ただ、その落ち着き加減は、悪くいえばやや大人しくも感じます。映像としての視覚的な情報があればまた別ですが、バックに現場音やBGMもないため、リアルタイムの現地の雰囲気が、もう少し音として感じられると良かったかもしれません。

・私は単純に、映像で見るのと、この音だけの番組で聞いているのとでどちらが興奮したかと聞かれたら、私は音だけの方が興奮したかもしれないと答えるかもしれません。とてもドラマ性とか、むしろ音の魅力、ラジオの可能性を感じさせられる番組や実況だったなと思い聞かせていただきました。

 等の意見がありました。