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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第404回放送番組審議会

第404回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2022年7月27日(水)11時00分から

番組審議会委員

井口委員長、竹内委員、仲宇佐委員、本川委員、山下委員
(竹内委員、山下委員は事前聴取による意見送付)

会社側

吉田京太 代表取締役社長、川畑直央 デジタル戦略局次長 兼 編成部長 兼 番組審議会事務局長、大野敦志制作局エグゼクティブプロデューサー

今回は6月8日(月)12時15分から放送した「マネジメントのすゝめ」を試聴しました。

委員の皆様から
 

・お昼休みの時間に耳からマネジメントを学べるという点、知らずのうちに耳に入ってくるようなところがよかったと思うのと、コントコーナーが面白く番組を立体的にする工夫もされているとも思いました。ただ、パーソナリティの方がおっしゃることは一面真実だと思うのですが、「みんなの目標」と「個人の目標」の違いについて、少しわかりづらい部分がありました。

また、スポンサーの社長が自らパーソナリティをやっているというところで、どうしても「社長のお話を拝聴する」という形になりがちだと思います。例えばここにもう一人出演者を入れるとか、リスナーからのメッセージを入れてみるなど、「第三の軸」を入れて、上から下の一方向からだけではない工夫があってもいいのかと思いました。 

・ビジネスやマネジメントについて情報が溢れ、新たな概念が次々に生まれる中で、改めて原点に立ち戻って考え大切なことに焦点を当てている番組だと思いました。また、昨今の風潮や認識に挑戦するようなテーマや切り口が興味深く、15分間あっという間でした。ジグザグジギーさんのコントは、音声のみにも関わらず分かりやすく状況が目に浮かぶようでしたし、アシスタントの上田まりえさんのハキハキした語り口や雰囲気が番組内容に非常に良くマッチしていると思いました。

・マネジメントについての一定の視点からの考察という点において、大変興味が持てました。お笑い芸人によるコントを取り入れた構成はなかなか斬新ですが、15分番組におけるコントの時間割合が、若干長く感じました。もう少しフォーカスを定めてコンパクトにしても良いのかもしれません。番組全体の印象としては、とても内容のある15分だと思いました。

 ・今マネジメントを悩んでいる人ですと、「そのとおりだ」、と、割と素直に聞けてしまう感じですが、耳に心地よい分、「本当にそうなのかな?」かという部分もしました。少し宣伝色を感じる部分は残念ながらありました。

 などのご意見がありました。