第402回放送番組審議会の概要をお知らせします。
開催日時
2022年5月18日(水)11時30分から
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ラジオNIKKEI第2スタジオを拠点にオンライン・リモート会議形式で開催。
番組審議会委員
井口委員長、池田委員、竹内委員、仲宇佐委員、本川委員
会社側
吉田京太 代表取締役社長、市村敦 報道・スポーツ局マーケット報道部長
今回は4月20日(月)8時00分から放送した「おはようマーケット」を試聴しました。
委員の皆様からは
●アナウンサーのオープニングトークが、時節に絡んだことや個人的なソフトなトークもあって、とても聴きやすくて導入が素晴らしいと思いました。また、構成が番組としてシンプルなので、毎日継続して聞くという観点からも非常に聴きやすいと思いました。結構経済の専門的な内容でも、ソフトに、朝から柔らかく受けられる番組でした。
●すごい情報量で、正直圧倒されました。一時間の尺の長さの番組を聴き続けることはなかなか難しいかったかなという印象でした。唯一「今日の予定」というコーナーがあり、それに続いていくつかのニュースや最近のデータが紹介されましたが、それが一般のサラリーマンの方の把握できる情報量なのかなと感じいました。
●株式投資をされている方は、多く発せられる経済ニュースや情報を、自分の必要なものだけをキャッチする、朝のすごく貴重な時間になっているかと思いました。叶内アナの声がすごくハキハキとして明るくて、朝のこの時間帯にあっているなっていう風に思ったのと、証券会社の方とのトークも安定感があり、進行がすごく落ち着いていて、安心して聴ける感じがありました。リスナーからのお便りを紹介するコーナーがありましたが、大量の情報の中でブレイクのような時間となっていて、また、自分の他にどんな人が聞いてるのかっていうのもわかって、すごく番組が身近な感じになるかと思いました。
●投資家目線の良い番組だと思いました。アナウンサーの方々のトーンの良さ、要点をつく内容、9時の日本株マーケットのスタートに臨む直前の、この時間の番組として、わかりやすい内容だったと思います。とくに「個別株情報コーナー」が秀逸で、「銘柄コード」を紹介する点は、リスナーからすると、自分は全然ウォッチしてない銘柄も、そのコードだけニュースとして面白いと思ってコードだけ書き写せば、それをネットで調べることができるので、ここに「昭和と平成の香り」を感じたといいますか、銘柄コードってなかなかニュースを見ても乗ってないので、大変共感しました。
●ちょっとプロっぽ過ぎる内容かなという感じがしました。証券会社のアナリストの方が「ボラティリティ」、「売り持ち」、「QT」などと言われても分かる方がどれだけいるのかなと思いました。 一言何か説明を付け加えるだけで、だいぶわかりやすさが変わるかなという感じはしました
などのご意見がありました。