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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第401回放送番組審議会

第401回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2022年4月20日(水)12時15分から
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ラジオNIKKEI第2スタジオを拠点にオンライン・リモート会議形式で開催。

番組審議会委員

井口委員長、池田委員、竹内委員、仲宇佐委員、本川委員、山下委員

会社側

吉田京太 代表取締役社長、川畑直央 デジタル戦略局次長兼編成部長兼放送番組審議会事務局長、本多麻記子 報道制作局次長 兼 制作部長

今回は4月18日(月)18時00分から放送した「武智幸徳のピッチの空耳」を試聴しました。

委員の皆様から
 

●ワールドカップという旬なテーマではあるのですが、いまひとつイメージが沸かず、私のようなにわかファンには少しわかりづらい部分がありました。マニア向けであっても、今回のグループリーグの対戦相手のことなど、簡単にファシリテーターの方が紹介しながら番組を進めるていただけると、水沼さんのお話しも、ファンの人にもそうでない人にも、ポイントを絞ってわかりやすいと思いました。

●ゲストの水沼さんが挙げていた期待する選手の名前など、水沼さんの発言に大変共鳴しながら聴いていました。サッカー界はいま露出が減りつつあるので、こういう形で、メディアで取り上げることは大変いいことだと個人的には思います。

●武智さんと水沼さんの違った見解からの議論を興味深く拝聴しました。南米では、プレイやテーマに対して熱い議論を交わすスタイルのサッカー番組がたくさんあるのですが、武智さんの番組のようなサッカーに詳しい出演者によってディスカッションのような形で旬のテーマを掘り下げるスタイルの番組は聴きごたえがありました。情報も適切に入っていたと思います。ただ、水沼さんのプロフィール紹介部分が少し長いように感じました。あとは、水沼さんと武智さんが「同世代の男性」ということで、声も似ている部分があり、ふとどちらが話しているかがわかりづらくなる瞬間もあったのですが、ただアシスタントの新井さんがお名前を呼ぶように意識されていたと思いました。

●楽しく聴かせていただきました。抽選結果で暗い気持ちになっている武智さんと、すごくポジティブな水沼さんという、二人の違う見方、考え方が出ているところが、こういう番組のおもしろさだと思います。割とゲストに同調しがちな番組が多いですが、違う見方ができましたし、お二人が友達口調というか、和やかに話していて、さらに新井さんもすごくリラックスして楽しんでいるのが伝わってきて、この3人の雰囲気がとても番組の魅力になっていると思いました。

●全体的に落ち着いたトーンで話の内容も専門性があるので、サッカーファンにとっては響く番組ではないかと思いましたが、逆に、サッカー初心者には、やや置いてけぼりな印象もありました。抽選会の話においては、結果のみではなく、その過程や方法など、あらためて解説があったらよかったかなと思います。

●サッカーの最大のキラーコンテンツは「ファンタスティックなプレイを見るところ」だと思うので、音声のみは非常に不利だと思うのですが、そういう中でも面白い内容だったと思います。武智氏はサッカー界では「玄人受け」するライターで、だからこそ著名ゲストをお呼びできるかと思いますが、ラジオ局に言うのは酷なのかもしれませんが本当は映像あった方がさらに楽しめるのではないかと思いましたが、音声だけでももちろん十分に楽しめる番組でした。

などのご意見がありました。