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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第396回放送番組審議会

第396回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2021年10月

番組審議会委員

井口委員長、池田委員、仲宇佐委員、本川委員、山下委員

会社側

吉田京太 代表取締役社長、川畑直央 放送戦略局次長兼編成部長兼広報お客様センター長兼放送番組審議会事務局長、松原慶太営業局営業部マネージャー、滝澤崇央報道制作局 ニュース報道部兼放送番組審議会事務局

今回は8月31日(土)12時05分から放送した「はいさい!沖縄デュアルライフ」を試聴しました。

委員の皆様から
 

〇とても明るい雰囲気・にぎやかな印象の番組で元気が出るということで好印象でした。とくにパーソナリティ4名の声のトーンも含めて、語り口も気持ちがよく、とにかく明るい番組という印象でした。ラジオNIKKEIらしい「ビジネス」的な側面からも沖縄に興味が沸く内容でした。ラジオならではの想像力を掻き立てられる面においても、このように視点の番組は面白いと思いました。まだ新番組ということでフレッシュな部分もあるかと思いますが、長く継続することを期待しています。 

沖縄を取り上げる番組はいろいろあり、音楽・自然・旅などの切り口が多いと思うので、こういう経済という切り口で沖縄を語るという番組はすごく新鮮に感じました。リモートワークが一般的になり、ワーケーションに興味があったりする今のこの時節・この時期にはじめるという意味も、ニーズと合っている番組と思いました。一つちょっと残念だったのは、この回たまたまそうだったのかもしれませんが、クイズの内容がもう少し移住とか、住宅事情とか、買い物交通事情など、移住や沖縄で仕事する人のための情報をもう少し濃く聴きたかったです。沖縄は言葉も音楽もパワフルで、お昼の時間に気分転換になるという番組という点もいいと思いました。 

番組の雰囲気は沖縄のゆるいノリの感じがよくでていたのと、デュアルライフというあまりない切り口は面白いなと思いましたが、誰向けの番組なのかがちょっとよくわからなかったです。コロナ禍でデュアルライフという視点であれば、沖縄での生活を嗜好する人向けや実際に実践している人向け番組なのか、「住む」という視点にフォーカスするのも一つなのかもしれません。あとは出演者が多いわりに役割分担が不明確のような気がします。誰向けの番組なのかをフォーカスした上で、そこに向けた統一感でそれぞれのテーマに合った人が楽しくお話しされた方が、番組の魅力がより伝わるのではないかと思いました。 

コロナ禍で番組として局がこのようなライフスタイルを応援するという試みはとてもおもしろいと思っております。 

聴いていて、おもしろいと思いながらもクイズコーナーや冒頭の沖縄経済の話などデュアルライフで住んでみようという人には関係ない情報かと思うので、生活に密着したことで、沖縄に住むということに特化してはどうでしょうか。これから番組を作っていきながら良くしていっていただけたらと思います。 

 などのご意見がありました。