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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第390回放送番組審議会

第390回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2021年3月

番組審議会委員

井口委員長、池田委員、仲宇佐委員、本川委員、山下委員

会社側

吉田京太代表取締役社長、川畑直央編成部長兼放送番組審議会事務局長、小塚歩(ラジオNIKKEI スポーツ情報部担当部長)滝澤崇央 ニュース報道部兼放送番組審議会事務局

今回の視聴番組は年末年始に放送した「年末年始ばんえい BG1・3DAYS!」のなかから、1月3日に放送した「天馬実況中継」です。委員のみなさんからは 

〇かつて帯広競馬場においてレースを観戦したことがありますが、このような独特の雰囲気を実況や解説者が存分に伝えていることに感心しました。昨シーズンは人気馬の誕生などで好調な売上げを維持し、このようにラジオ
NIKKEIさんが全国放送するまでの盛り上げをみせていることに、少し感動しながら聞かせてもらいました。

リアルタイムならではの、期待感と緊張感があってよいですね。ばんえい競馬の魅力も、丁寧な解説のおかげで充分伝わってきます。現地の環境音的なノイズが入ってないのは、システム的にこれがスタンダードでしょうか?少しでも聞こえてくると、より臨場感が感じられていいのでは、と思います。 解説の矢野さんのお話がとくに良かったです。サラブレッドとの違いや普通の競馬との違いなども非常にわかりやすく、優しい解説で非常に好感が持てました。騎手のインタビューについて、誠実に答えられていたが、もう少し臨場感や解説の方のフォローがあるとさらに良いと感じました。

ばんえい競馬の実況中継、しかも年末年始に3日をかけて放送するという企画が新鮮でした実況では、期待していた騎手のかけ声や場内の歓声が聞けなかったのが残念でした。観客が馬と一緒にゴールまで歩けること、馬がレース中にいきなり止まることなど、ばんえい競馬ならではの面白さが紹介され、興味を持つきっかけになる番組でした。

初心者にもわかりやすい解説を聞いて気持ちも盛り上がったところでスタート。障害ってどんなもの?立ち止まる競馬って?など映像がない分、かえって好奇心がかきたてられ、これはぜひ一度見に行ってみないとと思わせられました。音声のみのコンテンツの意外な効果かもしれません。こうした地域特有の楽しいイベントを残していく意味でも意義深い番組ではなかったかと思います。 

・・などの意見がありました。

以上