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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第389回放送番組審議会

第389回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2021年2月

番組審議会委員

井口委員長、池田委員、仲宇佐委員、日高委員、本川委員、山下委員

会社側

吉田京太代表取締役社長、川畑直央編成部長兼放送番組審議会事務局長、本多麻記子報道制作局制作部長、留奈報道制作局制作部、滝澤崇央 ニュース報道部兼放送番組審議会事務局

今回の視聴番組は1月27日に放送した「ふぉ~ゆ~と学ぶ!ニッポン経済」です。委員のみなさんからは 

「ふぉ~ゆ~」のメンバーが、知っていそうでよく知らないテーマを扱い、知ったかぶりをせず、しかし、しっかり本質を理解するという番組で好感が持てました。自分の言葉で、わかりやすく話ができるメンバーは好感が持て、コメントにも頭の良さを感じました。若い人達にわかりやすく情報を伝えることで、日本経済の理解を促すという点で意味がある番組だと思いました。 

正面からESG投資について語ると難しくなるところを、コンビニのレジ袋やユニクロのリサイクルなど、身近な問題に絡めて分かりやすく解説されており、加えて、ある程度年齢と経験を重ねた庶民派アイドルが軽妙な掛け合いで伝える点が、幅広い階層の若い女性に支持されていると感心しました。構成については少し重複感があり、取り上げる素材を考えた方が良いのではないかと思いました。

ふぉ~ゆ~の気さくな雰囲気と編集委員のカジュアルな語り口がかみ合っていて聞きやすく、ESGの説明もわかりやすかったです。環境、ジェンダー平等の問題など、うっかり知らないで発言するとバッシングされかねない今、ラジオからESGのような情報が流れてくるのは、聞く側にとって大きな意味のあることだと思いました。 

出演者が男性しかいないせいか、声だけを聞いていると、誰が発言しているかが分かりにくく、また番組進行的に何かアクセントになる演出があればさらにテーマが印象に残るのではないでしょうか。

ふぉ〜ゆ〜で言うと...など、学びを自分たちのグループに落とし込んで話すという試みが面白いと思いました。ふぉ〜ゆ〜の皆さんには、これからも自分たちが面白いと思うことを話して、新しい楽しく学べる番組を目指して欲しいと思います。

アイドルと日経の編集委員のかけあいというユニークさ、経済をテーマに徹底的にわかりやすさ、親しみやすさを追求したコンテンツとして評価します。投資初心者、社会に出たばかりの新人ビジネスパーソンなど、経済を一から学べるという番組は他にあまりないだけに今後に期待したいです

・・・などの意見がありました。

以上