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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第388回放送番組審議会

第388回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2020年12月

番組審議会委員

井口委員長、池田委員、仲宇佐委員、日高委員、本川委員、山下委員

会社側

吉田京太代表取締役社長、川畑直央編成部長兼放送番組審議会事務局長、本多麻記子報道制作局制作部長、留奈報道制作局制作部、滝澤崇央 ニュース報道部兼放送番組審議会事務局

今回の視聴番組は106日に放送した「小塚アナの褒めタイム!」です。委員のみなさんからは 

ゲストの増田明美さんの豊富な話題と魅力を、小塚アナの巧みな進行により、存分に引き出した良い番組だと思います。準備された巧みな進行のお蔭で、パラ陸上を含め増田さんの活動を応援したくなる良い番組に仕上がっていると思いました。 

増田さんがまるでパーソナリティのようにお話しされていて小塚さんの印象が少し薄く感じてしまいましたが、裏を返せば聞き上手でゲストさんに気持ち良くお話し頂くことに徹したプロのお仕事だとも思いました。知らない分野のことを深掘りして褒めるというコンセプトも素晴らしいと思います。このように優しく前向きな番組は聴いている人の心を柔らかくすると思います。これからの時代、こういう番組が必要なのかも知れませんね。

小塚アナの質問もテンポと突っ込みがよく、増田さんのよさをうまく引き出していたと思います。下手なテレビのトークショーより楽しませてくれる中身の濃い番組でした。 

最初から最後まで楽しく聞くことができました。いつのまにか小塚アナがインタビューされていたのも面白かったです。番組タイトルの「褒め」という言葉を効果的に使うなら、増田さんのように活躍している人をさらに褒めるのもいいですが、苦境に陥っている人を小塚アナが褒めて元気にさせるパターンも聞いてみたかったです。 

トーク番組として、好感が持てるアナウンサーとゲストでテンポのあるトークが展開されるのは良かったです。一方で、増田さんが散々お話された後に、ここから本題ですがという部分に、少し違和感がありました。平日の昼間にランチを取りながら気軽に視聴する番組としては良いと思いますが、よくあるトーク番組とも言え、この番組ならではの個性がもう少しあった方が良いように感じました。 

少ししゃべりに妙なモワッとした残響がついていて、少し気になりました。もしかしたら、対話部分にBGMが薄く流れていたら、雰囲気が良くなるのではないでしょうか。 

・・・などの意見がありました。
以上