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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第387回放送番組審議会

第387回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2020年11月18日(水)

番組審議会委員

井口委員長、池田委員、仲宇佐委員、本川委員

会社側

吉田京太代表取締役社長、川畑直央編成部長兼放送番組審議会事務局長、中野雷太スポーツ情報部長、兒玉凌太営業部員、滝澤崇央ニュース報道部兼放送番組審議会事務局

今回の視聴番組は1023日に放送した特別番組「見取り図の『競馬はロマン、ロマンは競馬』」です。委員のみなさんからは 

楽しく聴かせていただきました。初心者へのアプローチとしてTwitterで人気がある方を起用し拡散していただいていることはいいことだと思います。お話自体もいいコンテンツを扱っていて、クイズというのも興味を持ってもらう元になると思うので、回を重ねるごとに、血統の物語などを掘り下げるとロマンが出てくるのではないでしょうか。 

若い方たちに人気の見取り図を起用し、彼らのファンがリスナーになるという狙いは成立すると思います。コーナーも実況を扱うコーナーはとても興味深い内容でした。少し3人のトークが重なって話す部分が聞きづらかったので、その辺も実況の魅力が伝わる形でトークとかを工夫されるとよりよかったのではないかと思いました。また、クイズというのもおもしろいと思いました、そもそも「牡馬」という言い方も一般の方だったらわからなかったりもするので、もう少し初心者向けに「下りて」もいいのではないかと感じましたが、全体的に軽く若い人が興味を持ってもらえる雰囲気を醸し出している番組だと思いました。  

実況紹介コーナーは過去の膨大な遺産・蓄積を上手に利用して面白いコーナーを作っているなあと思ったのと、アナの技巧や歓声のライブ感など、普通の競馬で考えるのとは別の視線で興味を持ってもらおうという意図が成功していると思いました。クイズのコーナーでは見取り図さんの面白さが出ていたので、前半の実況のコーナーととてもバランスが取れているのではないかと思いました。初心者を取り込む「おもしろそう」「ワクワク感」が感じられて成功しているのではないかと思います。

実況は声だけでこれだけのことを伝えられるのはすごいな、聴いていて興奮しました。若干GIレース前なので、レースの見どころをクイズ以外にも、紹介するのもいいのかなと思いました。 

・・・などの意見がありました。

以上