第369回放送番組審議会の概要をお知らせします。
開催日時
2018年2月13日
出席者(番組審議会委員)
長谷部委員長、池田委員、仲宇佐委員、日髙委員、町田委員
出席者(会社側)
井元成吾代表取締役社長、土肥穂高報道制作局長兼放送番組審議会事務局長、浅野忠宏編成部長、滝澤崇央放送番組審議会事務局
この日の番組審議会では、はじめに、今年8月のラジオNIKKEI 開局65周年について報告しました。続いて、同1月2日に放送された「まりちゅうのおとな酒」を委員の皆さんに聴いていただき、意見を伺いました。
番組を聴いて頂いたあと、委員の皆さんから、
・長澤茉里奈(ながさわ・まりな)さんというパーソナリティーの方、写真を見てお酒とイメージがつながらなかったんですけど、言葉の端々に酒好きであることが伝わってきました。ただ、味覚というものはラジオでは伝わらないというところで、5分、10分聴いているには非常に面白いという感じなんですけど、長い時間もたせるのは結構しんどいんじゃないかという印象でした。
・スタジオでお酒を楽しんでいるという雰囲気がこの番組の魅力なのかなと思いました。まりちゅうさん、すごい初々しくって、声もかわいくって、反応も面白いなと思いました。あと、一緒に出演していた藤原さんという酒造メーカーの人が、すごい受け答えが上手で、薀蓄も面白かったです。
・非常にお正月らしい番組だと思いました。まりちゅうさんがお酒が好きなことがよく伝わる番組でした。酒造メーカーの藤原さんは研究室の方なので研究者なのかと思ったら、営業の方のようで、本当にこのひとは研究室にいる方なのかと、どうでもいいことですが気になりました。
・私はすごく楽しく聴かせていただいて、まりちゅうさんの声のトーンと、ふかぼりせずに次に次にと話が変わっていくのが、逆にテンポがいいな、聴きやすいなと思いました。熱燗を作っている間に曲をかけるというのも、聴いている人たちも電子レンジでチンする時間になるのかなと思って、構成としてもすごく良かったなと思います。
・良かったんですが、結局、お酒の美味しさが伝えきれないな、ラジオの限界かなと。ただ「おいしい」というだけでは全然ダメです。ラジオでやろういう挑戦自体はいいと思うんですけど、美味しさを伝える努力をもっとしてほしかったと思います。
・・・・などの意見がありました。