2018年10月10日に開催された第366回放送番組審議会の概要をお知らせします。
開催日時
2018年10月10日
出席者(番組審議会委員)
長谷部委員長、池田委員、仲宇佐委員
出席者(会社側)
井元成吾代表取締役社長、土肥穂高報道制作局長兼放送番組審議会事務局長、川畑直央番組プロデューサー、矢嶋亨介番組プロデューサー、滝澤崇央放送番組審議会事務局
この日の番組審議会では、はじめに、会社側から、先ごろラジオNIKKEI第2「RN2」音楽番組で発生したリスナーによる投票の不正操作に関する報告書を提出し、了承されました。続いて、9月6日に放送された「前立腺がんと診断されたら」を、番組サイトからのスライドショーで委員の皆さんに視聴していただき、ご意見を伺いました。
「前立腺がんと診断されたら」は、一般向けの医療情報番組で、4回シリーズの特別番組です。今回視聴した第1回では、前立腺がんの基礎知識を医師と女性アシスタントが、わかりやすく解説しています。放送1週間後からは、番組サイトから、解説画像と放送音声から成るスライドショーを無料配信しています。
スライドショーをご覧いただいた後、委員の皆さんから、
・非常に勉強になりました。質問自体も的確ですし、聴いている人が次の質問これしたいなと思うのを的確にフォローされて。でも、余りわざとらしくなく、自然にされているという。非常に実利的というか、すごくためになると思いました。
・これは音だけでもわかるんじゃないかなと思いました。ただ、前立腺はどこにあるかなどは、やっぱり図を見るとすごくよくわかるので、これを聴いた後でオンデマンドで画像を見られるという仕組みは、すごく素晴らしいなと思いました。
・わかりやすいはわかりやすいんですけど、平板で、本当にその病気のひとは一所懸命聴くだろうけど、それ以外の人は飽きるかなという感じがして。あと、もっと写真を使ってほしいです。せっかく画面でみせるのならば、もっと工夫をしないと。放送内容自体はいいと思うんですよね。
・・・・などの意見がありました。