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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第351回放送番組審議会

2017年4月19日に開催された第351回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2017年4月19日

出席者(番組審議会委員)

長谷部委員長、池田委員、藤沢委員

出席者(会社側)

井元成吾代表取締役社長、石井桂子執行役員編成制作担当兼放送番組審議会事務局長、土肥穂高編成制作局長、幡野裕樹プロデューサー、滝澤崇央番組審議会事務局

この日の番組審議会で試聴したのは、2017年3月18日放送「Think Local~エンタテインメントで地域を元気に!」。 ラジオNIKKEIは全国放送。その意味で地元虎ノ門を全国へ、日本各地の情報を全国へ届けています。今回は同じ地元企業のポニーキャニオンと共同でエンターテインメントを通して何ができるかについて考えてみました。番組では地域活性化に取り組む方々をゲストに迎えて、それぞれの具体的な取り組みを伺いながら今後の展望と、エンターテインメントが果たす可能性について考えていきます。ご意見を聞きました。
委員の方からは:
・大変楽しく聴かせていただき勉強になりました。パーソナリティの村多さん、松浦さんが非常にハキハキと元気で、とてもうまいですね。番組全体が元気を出すという、そういうものを体現するようで、非常に印象が良かったです。まさに地域の活性化についての世界のトレンドとか、国内でのいろいろな取り組み、あるいは、コンパクトシティとか、要は具体的にどういうものなのか、全くわからない人にも、よく理解できるお話でした。また音楽に関する話でも、確かに音楽が持つ力みたいなものが、地域の活性化に貢献していることが、具体的な例をもって非常にわかりやすかったです。本当に聴くべき人が聴いたほうがいいんじゃないかなという、そういう番組だと思いますし、それをどういうふうに具体的に活かしていくのかということを考えてもらいたいな、と思いました。これで終わってしまうのは非常に勿体無いので、今後どういう風に活かして実践していくのか、是非ともうまく使っていただけたらなと思いました。
・特別番組というのが何か実験的にやって次に続くためのものであるとしたならば、そこの辺の狙いがあまりわからないというか、どんなふうに練られたのかっていうのが、もうちょっと具体的に伺いたいと思いました。誰が聴くのか、というのは、凄くポイントだと思います。核をどこに置くかによって、いいものにもなるし、もうちょっと考えられたんじゃないかなって思いました。地方のことを話して、その地方にたくさんの人が来たくなるようなきっかけにするのか、それとも、全国各地で地方創生をやる人たちのヒントになるようなものに徹して、そういう人たちのためにとか、ポッドキャストで残すとか、サイト上に写真を残して、もっと情報の拡充をするとか、番組と他のものを繋げていかなきゃいけないなということは思いました。こういうエンターテインメントというのは、凄く大事で、今、世界的にも文化外交ということが結構出てきていて、音楽で外交するとか、コミュニケーションをするとか、食でコミュニケーションするとか、いろんなものがあるので、テーマとしてはとても面白いし良いと思いました。ターゲット、戦略の的をどこに絞るかっていうのを次回からもう一度考えなおしてみたらよいのではと思いました。
・富山の話とか、仙台の話とか具体的な話になるとわかりやすくなってくるんだけれど、前段の話は抽象的でわからないし、これはやはり動画とか写真が一緒にあるコンテンツ向きの話だと思います。