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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議会委員のご紹介(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 常務理事)
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第330回放送番組審議会

2015年3月11日に開催された第330回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2015年3月11日

出席者(番組審議会委員)

近藤委員長、石川委員、藤沢委員、

出席者(会社側)

鈴木健司代表取締役社長、海老沢勲編成制作局長兼放送番組審議会事務局長、鎌田伸一番組プロデューサー、高山英久番組審議会事務局

この日の番組審議会では、東京株式市場を中心とした投資情報ワイド番組「マーケットプレス」の、2月25日の寄り付き情報と「ご意見伺います」のコーナーで募集した"マーケット川柳"の紹介部分を試聴し、意見を聴きました。

委員からは、

・とても面白く、聴きやすく、内容のバランスが良いと感じた。スピード感もよく、国内外の話題にも触れていて、聴きながら自分の投資戦略を練るのに丁度良い番組だと思った。毎日株式市場と向き合っているリスナーにとっては非常に有難い内容だと思ったので、むしろこの時間に川柳を紹介していて良いのかと思うくらい聴いていてためになる内容だと感じた。また、他社で株価予想などをしているサイトがあるので、その様な投資サイトと連携したコーナーがあってら面白いのではないかと思った。

・ 私はマーケットの世界について詳しくは無いので、平日に毎日6時間以上放送しているということを含めて、何か違う世界を覗かせたもらったという感じを受けた。

・ 現在は相場が良いので日経電子版も非常に読まれ、ページビューも伸びているが、電子版でどのような記事が読まれているのかを分析してみると、場況ではなく解説記事が読まれていることが分かった。株価などのデータは他のところからも入手できるので、「記者の目」などの個別銘柄解説や専門家によるマーケットの先行きなどの記事がよくアクセスされている。要するに先読み的な情報に需要があるわけで、この番組もそうしたコンテンツが入っているんだろうと思う。個別銘柄解説は推奨にならないよう気を付ける必要はあるが、解説や展望は強化していかなければならない分野で、とりわけ株式、経済情報は日経グループが得意とするところなので、マーケットコンテンツをどのように充実さていくかなど、グループで情報交換していく必要があると思った。

・日経電子版のマーケットページを開くとラジオNIKKEIの放送が聴けて投票もできたり、一方で証券会社のホームページに聴くボタンを置いてもらうなどすれば、お互いにメリットがあるのではないかと思う。