金曜日の朝に和島記者の原稿を受け取ったという若者Ｄ。
資料をつくりながらさけんでいたそうです。
「これ、こんなに上がってて、もう、もったいなくて」
「上がっちゃいましたねー。でも業務の関係上、朝のうちに銘柄選んでお送りするしかないんですよ」
「これをタイムリーに配信する方法はないのかなと思って。だって朝お知らせできてればねー」
それじゃ和島記者が昔やっていたというダイヤルＱ２になりますよー。
「そうそう、株式新聞社に居た時にやってたんですよ。子会社が投資顧問の免許を持ってて」
「ダイヤルＱ２ってそういうコンテンツもあったんですね」
「取材してきたらおもしろかった、とか、こんなのあったとかしゃべってただけなんですけど、
　当時は、たまたま私が大株主の移動とか調べてたんで、
　取材行くとこ行くとこ仕手株にぶつかっちゃうんですよ」
「ひえー、それコワイですね」　とかなり驚く福永マスター。
「そして『仕手株辞典』を書くことになりました」
「あーー、中井戸玲次さんだ！」
「で、あたる　ってことになっちゃって、ダイヤルＱ２の回線が３つしかなかったんでいっつもパンクしてましたよ」
「平成を振り返るような時に、その話題もいいかもしれませんねえ～」