今日はいただいたご質問から、収録終了後、話が広がりました。
ディレクタァ氏が素朴な疑問を
「株主名簿に書かれるのって年に1回なんですか」
そういえば、株主名簿なんて見たことないし。
「いや、今はね」
「台帳なんて言ったって、そんなうやうやしいもんじゃないんですよ。
パソコンで打ち出せば終わり」
「そうです。信託銀行は毎日出せますよ」
「でも、昔は大変だったー。
お客さんがね、名義書き換えなくていいって言ってたのに、
書き換えないと配当がもらえないとか言いだすんだよ」
え、急に?
「株価が下がると。やっぱり株は配当だなんて言って」
「そうそう」
「年度末で投資信託はこんだけ売れって言われてるし、
外回りして帰ってくると机の上山になってて」
「そうでしたよね。名義書き換え用紙っていうのがあって、営業マンが手続きしたんですよ」
それお金かかるんですか。
「書き換え手数料ですね。口座引落で515円」
「それがぁ、口座に金が入ってないお客さんがいて、
いただきにあがるんですよ、515円」
あー、営業マンの悲哀ですね。
「ほんと、悲哀ですよ、悲!」
「おまえ、終わったのかーなんて言われて・・・・・・・・・・」
お二人共通のかつての上司さんの顔がうかんで、じょーだんじゃないよ、と叫んだあたりで
今日はお開きでした。