「日本株上昇、引き続き半導体関連株が上昇」
「東京エレクトロンが約3か月ぶりに高値更新」
「米国の国策銘柄インテルの設備投資が回復するなら...」
10月3日の日本株は上げました。本日朝6時の日経平均先物夜間取引の終値は45040円(-30円)でした。取引開始後から徐々に買い注文が優勢になり、上昇幅が拡大していきました。
昨日に大幅高となった半導体関連株がさらに上昇しました。東京エレクトロンは6月30日に付けた高値を抜き、約3か月ぶりの高値更新となりました。
東京エレクトロンの株価は今から2か月前の8月1日、4-6月期の決算発表内容を嫌気し、一時ストップ安まで売られました。その時は「一部先端ロジック顧客の設備投資見直し」が下方修正要因になってマーケットにショックを与えました。
それから2か月、東京エレクトロンは年初来高値更新です。上記の一部ロジック顧客はインテルと推測されます。そのインテルの投資が回復すると考えれば、東京エレクトロンの最近の大幅高の説明になります。
インテルについて、今年の夏から大きなニュースが相次いでいます。
8月18日 SBGが20億ドル出資
8月22日 米政府が89億ドル出資
9月18日 NVDAが50億ドル出資
10月1日 AMDとファンドリー事業で提携協議(報道)
様々な企業・組織によるインテル再建への協力姿勢が明らかになり、この2か月の間にインテルの株価は約9割も上昇しました。「米国の国策銘柄」として再建の道を進むインテルが半導体競争を勝ち抜くための設備投資を再び活発化させるならば、東京エレクトロンのビジネスにも追い風になります。
つまり、米国の国策、半導体の国内調達に向けたインテルの再興戦略を受け、日本の半導体ビジネスも強い追い風を受ける、それが日本株上昇の根っこにあるのでしょう。
東京エレクトロンのインテル向け受注が本当に拡大するならば、半導体製造装置に使われる部材の供給メーカー等の収益にもプラスになります。高度な半導体製造装置を開発・製造するためには日本企業の卓越した技術が必要です。化学、素材、部品会社等の中から半導体製造装置造りに役立つ技術を提供する企業を発掘する、これが日本株投資の有効なアイディアです。
鈴木一之さん、永濱利廣さんとご一緒に、10月18日土曜日に株式セミナーを開催します。ご興味のある方は以下の豊トラスティ証券のサイトからお申し込みください。
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