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「アップル、NVDAが続落、7日のナスダック指数は約0.9%下落」

「半導体関連株、8日のTSMCの8月月次売上高に関心」

 

 

9月7日の米国株式市場は、NYダウが0.17%上昇する一方で、ナスダック指数は0.89%下落しました。アップル、エヌヴィディアなど、IT株・半導体関連株の下落がナスダック指数を押し下げました。

 

 

中国政府によるiPhone使用禁止報道を背景にアップルが続落しました。

 

 

アップルの株価(7日)

177.56ドル(-5.35ドル、-2.92%)

 

 

アップルの株価は6日-7日の2日間累計で6.4%下げました。アップルの株価下落は半導体関連株の下落をもたらしました。エヌヴィディアが1.7%、AMDが2.4%、クアルコムは7.2%、TSMCが2.4%下げました。

 

 

半導体製造装置メーカーも株価下落です。下落率は、AMAT3.2%、ASML4.2%、ラム・リサーチが2.6%です。

 

 

アドバンテストが7日の東京市場で6.6%下落するなど、既に日本の半導体関連株は下げ、ある程度は米国市場の半導体関連株の下落は予想していました。ただ、東京の時間外取引では、アドバンテスト、レーザーテック、ソシオネクストなどはさらに1.1%~1.5%下げています。

 

 

                   ☆

 

 

日以降の半導体関連株の動向を見る上で、8日金曜日に発表されるTSMCの8月月次売上高が注目されます。

 

 

8月は電子部品会社、半導体メーカーにとって重要な月です。クリスマス商戦の商品に向けた部品の納入開始、アップルの毎月9月下旬に発売されるスマートフォン向けの出荷本格化の時期になります。8月月次売上高は重要です。

 

 

TSMCが約1か月前に発表した7月の月次売上高は1776憶台湾ドル(前年同月比-4.9%)でした。時系列で見ましょう。

 

TSMCの月次売上高

5月 1765億台湾ドル(-4.9%)

6月 1564億台湾ドル(-11.1%)

7月 1776億台湾ドル(-4.9%)

 

 

7月は6月と比べると水準、前年同月比とも改善しています。8日に8月分が発表されます。昨年2022年の8月売上高は2181億台湾ドルでした。繁忙シーズンにどのくらい売上高が回復するか、注目されます。

 

 

特に8月のTSMC売上高は、NVDAの売上高予想と絡めても関心が高まります。NVDAは8-10月期の売上高160億ドル(5-7月期実績135億ドル)を計画しています。

 

 

生成AI開発用の大型半導体需要に沸くNVDAからTSMCに対してどれだけ発注が増えているのか、注目点です。

 

 

9月8日午前5時40分記

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