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9月11日(日)に中京競馬場で行われる第36回セントウルステークス(GII)に出走を予定しているボンボヤージ(牝5、栗東・梅田智之厩舎)について、梅田智之調教師のコメントは以下の通り。

「前走の北九州記念は、ハンデも、枠順も、展開も、馬の状態も、ジョッキーの判断も、すべてがかみ合って、それで素晴らしい結果になったと思っています。この馬に関しては、常に、落ち着いてリラックスしてレースに臨むように心がけていたのですが、特に今回に関しては、一番落ち着いてレースに臨めたと思っています。そこにいろいろなことが上手に重なって、結果が良かったのだと思います。

中2週ですし、馬も体は出来上がっているので、テンションを上げずに、状態を維持することだけに重点を置いてここまで調整してきています。使った後はさすがに疲れは出ていますが、担当者がしっかりケアをしています。明日(木曜日に)追い切りますが、ここまでは順調に、いい状態をキープしています。

今回は、メンバーも強くなりますし、ハンデではなく別定で斤量も増えますし、結果があまり出ていない左回りと、乗り越えないといけない壁がたくさんありますが、状態の良さを生かして、胸を借りる立場で、どれだけやってくれるか、楽しみが大きいです。(左回りで結果が出ていないのは)たまたまだと思うんですけどね。普段の調教でも、左回りも右回りも違和感なく走れていますし、結果がたまたま出ていないだけで、特に関係ないと思ってやっています。

開幕週なので、あまり後ろからだとどうかと思いますが、乗り方とかに関してはすべてジョッキーに任せて、ジョッキーの判断でやってもらおうと思っています。

その先のGIのこともありますが、あまり欲張りなことを言わないで、目の前の一戦を全力投球で走ってもらえたらなと思っています」

※追い切りは木曜日に行う予定。

(取材:三浦拓実)

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