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中山11Rの第71回日経賞(4歳以上GII・芝2500m)は2番人気タイトルホルダー(横山和生騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分36秒8(不良)。8馬身差の2着に5番人気ボッケリーニ、さらに3/4馬身差の3着に7番人気ディアスティマが入った。

タイトルホルダーは美浦・栗田徹厩舎の5歳牡馬で、父ドゥラメンテ、母メーヴェ(母の父Motivator)。通算成績は15戦7勝。

レース後のコメント
1着 タイトルホルダー(横山和生騎手)
「スタートの一歩目、あの反応で出てくれましたので、今日は何も心配することなく、どれだけ離してくれるかという競馬で、ホッとしました。すごく嬉しいです。秋は結果が出なくて、もちろん馬が一番しんどかったと思いますが、(秋は)ああいう結果になってしまったので、(今日は)まだ前哨戦ですが、また強いタイトルホルダーを見せられて嬉しいです。本番まで時間がありますし、しっかりとタイトルホルダーらしい強い競馬を見せてくれたのが、僕にとっても自信になりますし、あとは本当に、本当に順調に行ってほしいです」
(栗田徹調教師)
「有馬記念の時は、昂る気持ちを抑えるところから始めましたが、今回は入厩した時から落ち着いていました。ですから、ビシビシとギアを上げながら調整することができました。それでも半信半疑なところはありましたが、本来の動きを取り戻してくれて、ホッとしています。次はもう一段上がってくると思いますし、ダメージを見ながら在厩で調整していきます」

2着 ボッケリーニ(浜中俊騎手)
「今日の馬場はこの馬には良かったです。有馬記念以来で、馬もフレッシュでした。勝ち馬は強かったですし、仕方ないです。よく頑張っています」

3着 ディアスティマ(北村友一騎手)
「ポジションがどうとかより、この馬のリズム、バランスを崩さないよう心がけて行きました。前走3600mのレースでしたが、今日は(距離が短くなっても)2番手でもムキになる事もほとんどありませんでした」

5着 マカオンドール(戸崎圭太騎手)
「馬場も問題なく、内々を通って頑張っていました」

9着 アスクビクターモア(田辺裕信騎手)
「ゲートが開く前に突進して、出負けしてしまいました。平常心を保つことができませんでした。今日の馬場を考えて、外めを走らせたくなかったです。それにしても、伸びませんでした」

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