中山９Ｒの春風ステークス（４歳以上３勝クラス・ダート１２００ｍ）は１０番人気ヴァガボンド（北村宏司騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分０９秒８（不良）。１馬身差の２着に２番人気ウラカワノキセキ、さらに２馬身差の３着に１番人気ジゲンが入った。

ヴァガボンドは栗東・清水久詞厩舎の５歳牡馬で、父ディスクリートキャット、母カプリースレディー（母の父ジャングルポケット）。通算成績は１３戦４勝。

レース後のコメント
１着　ヴァガボンド（北村宏司騎手）
「良いスタートを切ったので、そのまま行きました。最後まで良いフットワークで走っていました」

２着　ウラカワノキセキ（丸田恭介騎手）
「スタートもスムーズで、最後まで頑張っていました」

３着　ジゲン（戸崎圭太騎手）
「すごく乗りやすい馬で、安定した走りでした。前残りの競馬で仕方ないです」

４着　セイカフォルゴーレ（横山琉人騎手）
「テンに速い馬で、前につける事ができました。ハミに頼っていて、脚を溜める事ができませんでした」

５着　フルム（水口優也騎手）
「中山も２回目で、道中もスムーズ。終いの脚に賭ける競馬ができました。前残りの競馬も、一頭だけ後方から追い込む競馬ができました。馬場を問わず、安定して走ってくれます」