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小倉10Rの海の中道特別(4歳以上2勝クラス・芝2600m)は2番人気メイショウブレゲ(今村聖奈騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分41秒6(良)。2馬身差の2着に3番人気ミステリーウェイ、さらにクビ差の3着に4番人気シーグラスが入った。

メイショウブレゲは栗東・本田優厩舎の4歳牡馬で、父ゴールドシップ、母メイショウスイヅキ(母の父パイロ)。通算成績は16戦3勝。

レース後のコメント
1着 メイショウブレゲ(今村聖奈騎手)
「一回勝たせてもらっている舞台でもありますし、今週の追い切りに乗って体調をいい状態に維持できていると感じ、自信を持って乗りました。この馬のリズムを大切にして、最後の直線はいい脚でした。この馬は早めに踏んでいかないとギアが上がり切らずにゴールを迎えてしまうので、ゴールまでしっかり脚を使えるように3、4コーナー中間から意識的に動いていけたのもよかったですし、なにより馬が最後まで応えてくれてよかったです。続けて勝たせてもらっているので、思い入れのある馬です」

2着 ミステリーウェイ(吉田隼人騎手)
「一歩目は出ましたが、馬場の内が緩いこともあり進んでいかず、切り替えて運びました。最後はよく頑張っていますが、甘くなりました。綺麗な馬場でこそのタイプかもしれません」

4着 サトノシャローム(藤岡康太騎手)
「内枠でしたし、ハナを切るつもりで行きました。途中までいい感じでしたが、マクってくる馬がいて苦しくなりました。その中でも脚を使ってくれています」

7着 シホノスペランツァ(浜中俊騎手)
「調教から掛かる面が出てきていて、折り合いがポイントだと思っていました。ペースが遅かったとはいえ終始掛かりっぱなしでした。難しい面が出てきたので、一度使って解消してくれればと思います」

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